適応障害からの365日の顛末

適応障害で休職中。回復へのトライ&エラーと、心地のよい暮らしを手に入れる過程の自分日誌。

ほうれん草のレンチン冷凍。暮らしの知恵は適応障害の副産物

適応障害になってから、どんどん料理の手抜きの仕方を覚えていっている。

休職前はわたしも22時過ぎの帰宅になることも多かったので、平日の自炊はごく稀。週末にラタトゥイユや、ちょっとしたスープを作り置きするのがせいぜいだった。

(遅い時間にお家に帰って、寝るまでの時間が短いので、重いものは食べたくない。でもちょこっとおなかがすいてるから何か口にしたい、ってときなんかに、暖かいスープってピッタリだったりして。)

 

↓作り置きラタトゥイユの作り方はこちら

手抜きって表現は少し批判的なニュアンスを含むけれど、要は気楽に暮らす知恵だ。やりたいことに使える時間を増やすためのヒントだ。

 

ということで、今日は下ごしらえ的な内容だけど、ほうれん草の冷凍の話です。

そんなこと前からやってるよーって方は、むしろあなたの楽チン料理を伝授してほしい!

 

 

ほうれん草の栄養分

ほうれん草はビタミンAや葉酸が豊富。ルテインというカロテノイドを多く含んでるらしい。ルテインっていうのは目の機能強化、白内障加齢黄斑変性の予防効果があって、最近注目されているとのこと。

あと鉄分が豊富。鉄分の吸収を葉酸が促進させてくれるから、葉酸が鉄分の両方が入っているホウレンソウを食べれば、鉄分の摂取が効率よくできるらしい。だから貧血予防にいい、って言われてるわけだ。へー。

 

レンチンして冷凍してストックする理由

  • わたしの住む地域のスーパーでは、ほうれん草ってその日によって価格が結構変動する。安売りで100円のときもあれば、あまり新鮮ではなさそうなモノが158円くらいする時もあったり。もちろん、一消費者としては、しゃっきり新鮮なものがお得に手に入るときに、たくさん買っておきたい。え?所帯染みたことを言うなって?うるさいわね、貴族はオーガニックなマーケットで、200円する無農薬栽培のほうれん草を買うなり、好きにすればいいわよ!
  • ほうれん草って、野菜室の中でやたらとかさばる。大量買いした日には、野菜室から溢れかねない。その癖に火が通ると1/4くらいの量になっちゃう。だから、レンチンして熱を通してかさを減らした上で冷凍保存しておくのは、すごく合理的だと個人的に思っている。
  • わたしの保存の仕方が下手なのかもしれないけれど、そのまま野菜室に入れておくと3、4日もするとしなびてくる。野菜室のなかでしなびた野菜を見ると、「このほうれん草、うちの野菜室で萎びるためにそだてられたはずじゃないはずなのに…」って思って気持ちが落ちる。それを避けたい。

 

レンチン冷凍ほうれん草の使い道

 

解凍すればお浸しはもちろん、胡麻和えにしても美味しいし、ごま油とゴマと和えてお醤油、塩で味を整えたら簡単ナムルにも。

あと個人的に気に入ってるのが、えのき(これも生のまま冷凍保存している)をレンチンしたのも加えて胡麻油とすりごまと醤油とで和えたもの。

お味噌汁にも冷凍したまま投入してるし、解凍して鶏ハムやベーコンと軽くバター炒めなんかにしても美味しい。

あとわたしの場合には、毎朝飲むスムージーに冷凍したままのほうれん草を投入して使ったりもする。個人的には、スムージーに入れる葉野菜の中で、ほうれん草は癖がなくてとても飲みやすいと思う。

 

冷凍ほうれん草の作り方

1.ほうれん草をよく洗って、根元の部分を切り落とす。

 

 あとは食べやすい大きさにザクザクと切る。

 

2.切ったほうれん草をジップロックコンテナに入れて蓋をする。そんなに気にしなくてもいいかもしれないけれど、茎の部分の方が熱が通りにくいので、わたしは茎の部分を下に、その上に葉の部分を入れてる。

ジップロックコンテナがないっていう人は、ザク切りしたほうれん草をラップで巻いてもいい。

で、500wの電子レンジで2分10秒チンする。(冷凍した後、スムージー以外の場合は再度加熱して使うので、すこし固めなくらいでいいと思う)

 

3.チンしたほうれん草を粗熱を取りつつ水にさらす。

わたしの場合はボウルにザルを入れて、水道水を細く垂れ流しっぱなしにして、ほうれん草を軽くかき混ぜたりしてる。

ご存知の方も多いと思うけれど、ほうれん草にはシュウ酸って成分が含まれている。

「シュウ酸カルシウム」とかいう、あの「シュウ酸」は結石の原因になったりもする。

加熱した後で水にさらすとシュウ酸が取り除かれるんだって。

 

4.ほうれん草の水を軽く切ったら、お浸し1回分になる量ぐらいずつを丸めて、軽く絞って、バットに並べてく。

で、ラップをして冷凍庫へ。

 

5.冷凍できたら取り出して、塊になった冷凍庫をジップロックに入れる。

で、冷凍庫にしまって終了ー!

 

解凍して使うときは、ラップに軽く包んで、1、2分くらいチンすればOK。

スープや炒めものなんかは冷凍のまま鍋に放り込んじゃってます。

 

 

「暮らしの知恵」は適応障害の副産物だと思う

「あー、夕飯作ったけれど、あと一品何かほしいな〜」ってときのお浸しやナムルなどの一品、「味噌汁に緑のモノ入れたいけれど、乾燥わかめのストックなかった〜!」ってときにも、ほうれん草のストックがあると、なんとなーく安心。

なので、最近はほうれん草の冷凍ストックを切らさないようにしてる。

  

以前はちゃんと料理するのは週末だけで、それはそれで楽しめてた料理が、適応障害になってから非常に億劫になった。休職してから、毎日家にいるようになって、「せめて家事だけはきっちり」と思ってたけれど、気が重くなる。

 

でもよくよく考えてみれば、元気だった時も自分が作った料理を「美味しい」って言いながら夫が食べてくれるのがうれしいだけで、当時から料理そもそもの手間は省きたいって思ってたりもした。特に昼食とか、出かけて疲れて帰ってきた日の夕食となれば、尚更。今になって振り返って、「本当はもとからちょっと億劫だった」ことを改めて意識した。

できればちゃんと栄養は取りたいし、いい妻でもありたい。その気持ちが先行して、億劫な気持ちに蓋をしてただけだったように思える。

 

ストレスを感じながら料理をするくらいなら、程よく手を抜いてわたしがニコニコしてた方が夫も居心地がいいんじゃないかと、今は思ってる。

気楽に、肩の力を抜いても、十全な暮らしを維持するための「生活の知恵」が少しずつついていること。これは、適応障害になってよかったことのひとつだと思う。

(もちろん、そんなものならないで済むなら、ならないに越したことないけど。)

 

 

回復してからのわたしはきっと、この時期に得た生活の知恵をうまく活用して、以前よりもっと居心地の良い暮らしができるようになっているはず。