日に日に春の香りが濃厚になる毎日です。
ここのところ、音楽以外にもBlogに書きたいネタがあったりもしたので
聴いたプレイリストをまとめて投稿するのを後回しにしていましたが、
散歩の習慣は続いています。
一方で、仕事の都合で早朝業務が入ったりすることもあり、
朝ではなく昼前に散歩したりと時間帯を変える必要がありました。
朝聴きたい曲と、昼に聴きたい曲ってまた少し違うし、
同じ曲でも時間帯によって、曲のどの部分にフォーカスして聴くか、
無意識で変わるものだなぁと思ったり。
あと、散歩の最後に入れていた筋トレや有酸素運動的なものは、
散歩の時間外にすることにしました。
なんでも有酸素運動を30分以上続けると筋肉をエネルギー源として燃焼してしまうらしく。
筋肉はつけたいので、散歩のみ30分した上で、筋トレ・有酸素は仕事の合間の休憩時間に細切れにやってます。
そんな話はさておき、プレイリストです。
Africa's Inside Me | Arrested Development
映像はどなたかの旅行映像のようだけれども。笑
1994年リリースらしい。私がこの曲を知ったのは2008年くらいだったと思うので、10年以上の時差がある。
ゴリゴリのウェッサイ系のヒップホップはちょっと苦手なのだけれど、こういうR&B寄り、Jazz要素強めのメロディアス系ヒップホップは大好物。
元ネタは
In All My Wildest Dreams - Joe Sample
この気怠くてスモーキーな感じ、たまらなく好き。
この曲は2Pacのこの曲でも元ネタにされてましたね。
Tupac Shakur - Dear Mama | Lyrics
どの曲もだいすきです。
余談だけれど、動画検索していたら、Brooklynの屋外でArrestedがライブをしている映像もヒットしたよ。
Arrested Development - Africa's Inside Me (Brooklyn 2007)
ああ、この近い距離感でArrestedのライブを見られるなんて、羨ましいなぁ。
昔NYに遊びにいった時に、chick coreaのライブを30ドル代、Average White Bandに至っては20ドルほどで見ることができて、NYの豊かな音楽環境が妬ましくて涎が垂れたけれど、今日もまた涎が堪え切れないな。
Kaidi Tatham - I'm High [Audio]
Bugz In The Attic中心メンバーで、4HeroのDegoなどとのコラボユニット2000blackメンバーとしてもおなじみ、Kaidi Tatham。もうずっとCrossover界の中心にいる、ウエストロンドンの最重要キーボーディストだと思う。
何ていうかもう、「変態」の一言に尽きる。卓越した天才で、凡人には理解不能っていう意味で変態。
一度だけ彼の生演奏を見たことがあるけれど、なんかもう指の関節とか神経とかの数が、人間一般の数とは違うのでは?と思った。
この曲は「In Search of Hope」というアルバムの中でも変拍子でもなく比較的素直な曲なので、普段フュージョンなんかを聞かない人にも聴きやすく、馴染みやすい曲なんじゃないかと思う。
逆に、Kaidi Tathamらしさ、変態っぷりが出た曲ということならば、こちらを推すし、
Kaidi Tatham - He Laughs She Cries [Audio]
個人的な好みでいえば、このアルバムの中では↓の曲が一番ツボ。
Kaidi Tatham - Do What You Gotta Do [Audio]
なんというか、ちょっと聴いただけで「ああ、この人の曲だな」とわかるKaidi節。
同じように、非凡という意味での変態性を感じる国内キーボーディストはBlue Swingの中村佑介さん。過去に何度か同じイベントでご一緒したことがあるが、音楽的センスもさることながら、毎度感じる穏やかなお人柄と腰の低さに人格の素晴らしさが滲んでいて、応援したくなる。
中村さんのKaidiっぷりが表れている動画を探したけれど、個人楽曲はヒットしなかったので、BlueSwing の曲をアップしておく。
BlueSwingはジャンル的にClub Jazzで、こちらも素敵なのだけれど、中村さんがソロで制作されるトラックは、クロスオーバーやブロークンビーツの香りが強めで、個人的に大好物な音楽のツボにヒットする感じです。
Sara Devine - Special (Louie Vega Remix)
フェンダーローズとギターの音がこみ上げ系でたまらない。
往年のディープハウスの名曲「Fade」を思わせるような、やさしい響きのハウス。
聞いたのはMAW RemixだけどYoutubeになかったのでLouie Vegaを。
12inchに入っている、コード進行のひねくれたこちらのバージョンもかなり繰り返して聴いた記憶がある。
VR036 Sterling Ensemble Feat Sara Devine Special Dave Tobon & John Crokett & Master Kev Remix
Des'ree - You Gotta Be ('99 Mix) [Video]
99年リリース。空で全部歌えるくらい聞き込んでいるドンピシャ世代。
この曲嫌いな人に会ったことないし、わたしは歌詞もだいすき。前向きな歌詞だけれど、綺麗ごとではないところがとても好き。
なんだったら結婚式で、この曲の尺を伸ばしたバージョンを作って、夫とわたしのこれまでのエピソード紹介のVTR自作したくらい好き。
初めて聴いたって人は、騙されたと思って歌詞を確認してみてほしい。
なんつーか、他人と接する時には、人としてこういう優しい視線でいたいというポイントが詰め込まれすぎてて、それだけで泣ける。
曲がいいことは言うまでもない。
ちなみに、結婚式のオープニング映像も自作しましたが、オープニング曲はMonday Michiruの「You Make Me」を使いました。
もう7年も前の出来事なのか。(遠い目
Monday Michiru - You Make Me (Album Version) [1999]
12inchは98年リリースだったはず。年がバレますね。
わたしが初めて大沢伸一、Monday満ちるを知った曲。当時はまだハウスは聴いていなくて、Acid Jazzとかテクノとかがすきでした。
今週はこんなところで。
これからますます暖かくなると、もっと陽気な曲が聴きたくなるのかな。
もしくは穏やかな曲かな。
自分でもどうなるか想像つかずに楽しみです。