365日の顛末

こころとからだの健康、不妊治療、キャリア。試行錯誤の365日の記録。

聴きたい音楽と、天気の関係【今週聴いたおすすめ音楽ピックアップ】

 

今週は春一番かと思われるような風の強い日があったり、きんと冷えこむ朝があったり、ポカポカ暖かい日があったりの1週間でした。

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どんな曲が聴きたいかは、その日の気分に大きく左右されますが、気候の変動幅が大きいと、聴きたい曲は天気にも左右されるな、なんてことを感じました。

まあ、天気に気分が左右されるからなのかも知れないけれど。

 

 

ウォーキングの習慣は続いていて、雨の日でも寝坊した日でも少し外を歩き回らないことには気持ちが落ちつかないようになってきました。

ルーティンとしてすっかり定着したと言っていいと思う。

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Audiowhores featuring Alexis Hall - Subject Of My Affection (Original Vibe)


 

確かMost Rated MiamiっていうHouseのMIX CDに入っていて知った曲。

気に入って12インチのアナログも買った。2005年リリース。

メロディラインもコード進行もかっこよいし、サビで韻を踏む感じは聴いてても歌っていても心地いい。個人的には2コーラス目が終わった後、8分刻みのベースの音だけになる部分がとてもツボ。

そして、スパイス的に入ってくるのがフルートの音ってところもいい。これがサックスだったりすると、もっとコテコテ感が強くなっちゃうと思う。

 

 

Real Thing - Rainin' Through My Sunshine


あまりちゃんと聴いていなかった曲を聞き返して、気づいていなかった名曲を掘り起こそうという「自宅掘り」だけど、どうしてもその時々の気分に合わせて頭に思い浮かぶ曲を聞き返すことが多くて、以前から好きだった曲を改めて味わうことが多い。

でも、この曲はiTunesに昔から入ってたのにずっと聴けてなくて、今回偶然見つけた「いい曲」。自宅掘りの趣旨にふさわしい発見。

雨が降っていて、月曜日から雨だなんてついてないなと思いつつ、iTuneで「rain」をキーワードに検索したら出てきた。

メインボーカルとコーラスの掛け合いが気持ちいい。思わず、コーラス部分を口ずさみたくなる曲。

 

 

Hajime Yoshizawa feat. Amadori- The Dream Which Does Not End (終わらない夢)

大好きなJazzピアニスト吉澤はじめ。

MONDO GROSSOの初期メンバーとして活動後に、Cosmic Villageのメンバーとして活躍、Sleep WalkerをはじめとするKyoto Jazz Massive界隈の作品によく登場していた吉澤さん。

彼名義のリリースの中では、森永カフェラッテのCM曲に使われた I am with You が一番知名度が高い曲なのかな。

Jazzを基調としながら、birdやMonday満ちるのプロデュースもするなど対応幅が広い吉澤さん、こちらの曲は思いっきりポップに振った曲。

どの曲をきっかけに最初に知ったのだかもはや思い出せないんだけれど、このピアノソロ好きだなと思うと彼がクレジットに入っていることが多くて、すっかりファンになってしまった。

この曲はリリースになった2005年によく聴いていた記憶がある。

たぶん聞き返したのは10年以上ぶりなのだけれど、久しぶりに吉澤さんのライブに行きたくなった。

 

 

Die & Ben Westbeech - get closer (Lovers Mix)

  

Ben Westbeachかと思っていたら、Ben Westbeechだった。

 

台風が来るとDrum and bassが聴きたくなったりしませんか。嵐のちょっと非日常な感じが、聴いてると血が騒ぐドラムンを彷彿させるのかもしれないとも思うのだけど、とにかく風が強い日にはドラムンが聴きたくなる程度には単細胞なわたし。

この日は春一番みたいな風が吹いていて、久しぶりにドラムンでも聞こうかなという気分になって、この曲をチョイスした。

しかし何度聴いても格好いいな!この曲は散々フロアで踊った記憶があるので、今でも聞くと思わず踊り出したくなる。

 

 

Stephanie Mills - Latin Lover (MAW 12" Mix) [MAW RECORDS - MAW 043]

 

1999年リリース。大沢伸一のプロジェクトSakurahillsのアルバムにこの曲が収録されていて、初めてStephanie Millsを知って、大学時代に散々聞き返した。

当時は「ガチで70sのファンキーな香りがするボーカルだなぁ」と思っていたけれど、それもそのはず、57年生まれ74年デビューの大御所だということを後に知った。

そもそもディスコファンク、ブギーファンクは音楽のジャンルとして大好きなんだけれど、その要素をうまく踏襲している跳ねてうねるようなベースラインがまた、ツボなのである。抑え気味のワウギターが踊りたい欲求を煽ってくる。

今聞き返しても、どの音色も古びた印象を一切感じさせず、洗練されているなぁと思う。痺れるわぁ。

 

 

MONDO GROSSO / I Can't Go For That(Freedome Jazz Samba Mix)-edit

 

98年リリースのTHE MAN FROM SAKURA HILLSの収録。

1982年のDaryl Hall & John Oates のカバー曲だけれど、わたしはオリジナルを知る前にこのカバー曲のほうを聴いた。そのせいかもしれないけれど、カバーのほうが格段に好きである。

コード進行も変わっていてガラリと様変わりしているので、まるで別の曲みたい。

 

↓ちなみにこちらがオリジナル


Daryl Hall & John Oates - I Can't Go For That (No Can Do) (Official Video)

 

大学時代に知って以来、自転車に乗るとき、散歩するとき、掃除するとき、とにかく小ざっぱりした気分になりたいときによく聞く。

聴いていると、夕暮れの丘の上で風を感じながら空を見ているような、物事を俯瞰したような伸びやかな気分になる曲。

 

来週も素敵な曲にめぐり逢えますように。