最近暖かい日が増えてきて、スーパーでもそうめんが平積みにされているのを目にするようになってきた。
食欲がなくて、料理したくないよーっていうときにそうめんってとても便利だけれど、そうめんばかりが続くと飽きてしまう。あと家族に「またかよ…」て顔されちゃったりとか。
抑うつ状態での料理のしんどさよ
去年の夏に適応障害で休職したときは、このツナトマそうめんメニューに救われた。
主治医は3食決まった時間に取るように、というが、作る気力なんてない。そもそも食欲もない。面倒だからそうめんとか、納豆卵かけご飯とかを食べてた。
でも週末は夫もいるわけで。さすがに土日と連続して麺つゆで割っただけのそうめん食べさせるのも忍びないし、でもごめん、本当作る気力ないのー!ってときに、よく作った。
簡単にできるのに料理の彩りもいいからわりと喜んでもらえるし、最初のことは「そうめんってこんな食べ方あるんだね」って新鮮さもある。自分もしんどかったけど、なんとか料理作れたし、喜んでもらえた!て達成感を得やすい。
そうめんアレンジ
和風とイタリアン風の2種類あるんだけれど、両方ともメインの材料はそうめん、めんつゆ、トマト、ツナ缶。
和風のそうめんアレンジ
ごま油と大葉を刻んだのを入れてる。生姜すってみたりしてもよさそう。
イタリアン風のそうめんアレンジ
ごま油じゃなくてオリーブオイル、大葉じゃなくてバジルを使う。
カッペリーニ的なノリで。
うちはバジルをベランダで育ててるので、こっちを作ることが多かったかも。
デイリータスクは及第点でオッケー。満点に近づけようとすると疲弊する
毎日ぴかぴかのご飯じゃなくていいんだ。しんどい時は、及第点すれすれで繋いで行ったっていい。こうあるべきって思うから、それがいつの間にかプレッシャーになって、しんどくなる。
「家庭料理はな、毎日味がちごうてええんやで。おんなしメニューで、しょっぱい日があったり、味薄い日があったりするもんや。それが家庭料理や」以前、夫の母親からいただいた言葉にすくわれる。
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