前回、クローゼット収納の見直しをしたことを書いた。
今回はその続編。
↓前回のエントリーはこちら
ではさらっと、前回の振り返りを。
前回のおさらい
我が家のリビングにあるクローゼット。扉を閉めた写真がこちら。
臭いものには蓋!ということで、扉を閉めて見て見ぬ振りしたくなる中身はこちら!
左が改善前のBefore、右が改善後のAfterの写真。
この写真だと、どこが変わったかわかりにくいと思う。
今回の主な改善ポイントは次の3つ。
- 使用頻度が高いものをアクセスしやすい位置に変更
- 出し入れしやすいバッグハンガーを設置
- 予備のハンガーを取り出しやすく収納
今日はこのうちの、
1. 使用頻度が高いものをアクセスしやすい位置に変更
この改善について。
先程の写真だと、そもそもどこに何が入ってるのかわからないと思うので、Beforeの画像に収納してる位置を書き込んだものが下の写真。
右利きなせいか、このクローゼットの扉は右側のほうが開けやすい。なので、右側に使用頻度の高いものを置くのが理想的。
にもかかわらず、なぜかろくに使わない裁縫用品が右の手前にある。
Beforeの写真で、上段の天袋の高さの棚の中で一番使用頻度が高いのは、「オンシーズンの服飾小物」で、よく被る帽子類、手袋、ストールなどを投げ込み収納している。まずこの箱がパンパンに膨れ上がっている。しかも、箱を設置している位置が高いので、覗き込むこともできず、いちいち箱を取り出して、中から選び取るのも手間だった。しかも、天袋の中でもアクセスしにくい左寄りに置かれている。
天袋の一等地に置かれてる「筋トレグッズ」は稀にしか使わない。稀にしか使わないアイロンも、天袋に直置きでなので埃をかぶっているのが気になる。
そして、ニット。100均で購入した蓋付のプラスチックボックスを3つ重ねて、ニット10着分を収納しているのだが、これまた取り出しにくかった。3つ同じボックスを重ねているので、どこに何が入っているのかわかりにくい。そもそも、ニットを収納するのに、深さの浅い収納箱を利用するのもいまいちだ。(本当ならば筒状に丸めて、立てて収納したいところ)
上記を改善した結果が、こちら。
オンシーズンの服飾小物は高い位置だと出し入れしにくいので、箱の中を確認して取り出すものを選べるように、低い位置に。かつ、BOXに物が収まりきらず溢れ出していたのでBOXを2つに分けた。使用頻度が高いものを低い位置に、オンシーズンでもあまり使わないものは天袋の右側に。
ニットの箱は先日レコード収納で紹介した KOKUYO NEOSのボックス。深さがたっぷりあるので、10着のニットを畳んだ上でクルクルと筒状に丸めて、BOXの中に立てて収納している。一つの箱にまとめることで、着たいニットを選びやすくなった。
加えて、今年は外出頻度が減って、ニットを選ぶ機会も減ったのでニットは少し取り出しにくくてもいいかな、と床置きにした。
NEOSのボックスシリーズ
蓋つきのタイプだから、中に埃が入らない。白と黒の2色から選べるのも嬉しい。
我が家ではあちこちでこのBOXが活躍中。
蓋がなくて少し小ぶりなタイプもある。こちらは天袋収納にあっていそう。
アイロン・スチームアイロンなどの衣類ケアグッズは、これまでニット収納に使用していた箱にまとめることで、埃を防止。
その他、天袋においておいた筋トレグッズはほとんど使わないので、やや取り出しにくい左奥に移動させた。
これまた使用頻度の低い裁縫箱は、左下に床置きしている「生地・小物類」の透明BOXの上に変更。
写真で見るとあまり変化していないように見えるけれど、変更してみて1週間、ものの出し入れがずっと楽になった。
手をつけたら時間がかかりそうだと後回しにしていたクローゼットの見直し、位置の変更にかかった時間は、30分ほどだったと思う。
ほんのちょっとの工夫でこんなに暮らしやすくなるとは思いもよらなかったのだ。この家に住んで早8年、なぜこのまま放置していたのか。もっと早く着手すればよかった!
次回は、取り出しにくいバッグの収納を見直して、予備のハンガーも整理していく。
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