365日の顛末

こころとからだの健康、不妊治療、キャリア。試行錯誤の365日の記録。

春の訪れお散歩プレイリスト【先週聴いたおすすめ音楽プレイリスト】

日に日に春の香りが濃厚になる毎日です。

 

ここのところ、音楽以外にもBlogに書きたいネタがあったりもしたので

聴いたプレイリストをまとめて投稿するのを後回しにしていましたが、

散歩の習慣は続いています。

一方で、仕事の都合で早朝業務が入ったりすることもあり、

朝ではなく昼前に散歩したりと時間帯を変える必要がありました。

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朝聴きたい曲と、昼に聴きたい曲ってまた少し違うし、

同じ曲でも時間帯によって、曲のどの部分にフォーカスして聴くか、

無意識で変わるものだなぁと思ったり。

 

あと、散歩の最後に入れていた筋トレや有酸素運動的なものは、

散歩の時間外にすることにしました。

なんでも有酸素運動を30分以上続けると筋肉をエネルギー源として燃焼してしまうらしく。

筋肉はつけたいので、散歩のみ30分した上で、筋トレ・有酸素は仕事の合間の休憩時間に細切れにやってます。

 

 

そんな話はさておき、プレイリストです。


Africa's Inside Me | Arrested Development

映像はどなたかの旅行映像のようだけれども。笑

1994年リリースらしい。私がこの曲を知ったのは2008年くらいだったと思うので、10年以上の時差がある。

ゴリゴリのウェッサイ系のヒップホップはちょっと苦手なのだけれど、こういうR&B寄り、Jazz要素強めのメロディアス系ヒップホップは大好物。

 

元ネタは

In All My Wildest Dreams - Joe Sample  

この気怠くてスモーキーな感じ、たまらなく好き。

 

この曲は2Pacのこの曲でも元ネタにされてましたね。

Tupac Shakur - Dear Mama | Lyrics


どの曲もだいすきです。

 


余談だけれど、動画検索していたら、Brooklynの屋外でArrestedがライブをしている映像もヒットしたよ。

Arrested Development - Africa's Inside Me (Brooklyn 2007)


ああ、この近い距離感でArrestedのライブを見られるなんて、羨ましいなぁ。

昔NYに遊びにいった時に、chick coreaのライブを30ドル代、Average White Bandに至っては20ドルほどで見ることができて、NYの豊かな音楽環境が妬ましくて涎が垂れたけれど、今日もまた涎が堪え切れないな。

 

 

Kaidi Tatham - I'm High [Audio]


Bugz In The Attic中心メンバーで、4HeroのDegoなどとのコラボユニット2000blackメンバーとしてもおなじみ、Kaidi Tatham。もうずっとCrossover界の中心にいる、ウエストロンドンの最重要キーボーディストだと思う。

何ていうかもう、「変態」の一言に尽きる。卓越した天才で、凡人には理解不能っていう意味で変態。

一度だけ彼の生演奏を見たことがあるけれど、なんかもう指の関節とか神経とかの数が、人間一般の数とは違うのでは?と思った。

 

 

この曲は「In Search of Hope」というアルバムの中でも変拍子でもなく比較的素直な曲なので、普段フュージョンなんかを聞かない人にも聴きやすく、馴染みやすい曲なんじゃないかと思う。

 

逆に、Kaidi Tathamらしさ、変態っぷりが出た曲ということならば、こちらを推すし、

Kaidi Tatham - He Laughs She Cries [Audio]

 

個人的な好みでいえば、このアルバムの中では↓の曲が一番ツボ。

Kaidi Tatham - Do What You Gotta Do [Audio]


なんというか、ちょっと聴いただけで「ああ、この人の曲だな」とわかるKaidi節。

 

 

同じように、非凡という意味での変態性を感じる国内キーボーディストはBlue Swingの中村佑介さん。過去に何度か同じイベントでご一緒したことがあるが、音楽的センスもさることながら、毎度感じる穏やかなお人柄と腰の低さに人格の素晴らしさが滲んでいて、応援したくなる。

中村さんのKaidiっぷりが表れている動画を探したけれど、個人楽曲はヒットしなかったので、BlueSwing の曲をアップしておく。

 

BlueSwingはジャンル的にClub Jazzで、こちらも素敵なのだけれど、中村さんがソロで制作されるトラックは、クロスオーバーやブロークンビーツの香りが強めで、個人的に大好物な音楽のツボにヒットする感じです。

 

 

Sara Devine - Special (Louie Vega Remix)

フェンダーローズとギターの音がこみ上げ系でたまらない。

往年のディープハウスの名曲「Fade」を思わせるような、やさしい響きのハウス。

聞いたのはMAW RemixだけどYoutubeになかったのでLouie Vegaを。

 

12inchに入っている、コード進行のひねくれたこちらのバージョンもかなり繰り返して聴いた記憶がある。

VR036 Sterling Ensemble Feat Sara Devine Special Dave Tobon & John Crokett & Master Kev Remix



 

 

Des'ree - You Gotta Be ('99 Mix) [Video]


99年リリース。空で全部歌えるくらい聞き込んでいるドンピシャ世代。

この曲嫌いな人に会ったことないし、わたしは歌詞もだいすき。前向きな歌詞だけれど、綺麗ごとではないところがとても好き。

なんだったら結婚式で、この曲の尺を伸ばしたバージョンを作って、夫とわたしのこれまでのエピソード紹介のVTR自作したくらい好き。

初めて聴いたって人は、騙されたと思って歌詞を確認してみてほしい。

なんつーか、他人と接する時には、人としてこういう優しい視線でいたいというポイントが詰め込まれすぎてて、それだけで泣ける。

曲がいいことは言うまでもない。

 

 

ちなみに、結婚式のオープニング映像も自作しましたが、オープニング曲はMonday Michiruの「You Make Me」を使いました。

もう7年も前の出来事なのか。(遠い目

Monday Michiru - You Make Me (Album Version) [1999]

12inchは98年リリースだったはず。年がバレますね。

わたしが初めて大沢伸一、Monday満ちるを知った曲。当時はまだハウスは聴いていなくて、Acid Jazzとかテクノとかがすきでした。

 

 

今週はこんなところで。

これからますます暖かくなると、もっと陽気な曲が聴きたくなるのかな。

もしくは穏やかな曲かな。

自分でもどうなるか想像つかずに楽しみです。

 

春めきプレイリスト・Daft Punk解散の衝撃【今週聴いたおすすめ音楽ピックアップ】

先週はあたたかい日が多い1週間だった。


多少冷え込んだ日でも、1月に感じた鼻の奥やこめかみあたりに刺さって

ツンと抜けるるような鋭い寒さを感じることは、ずいぶん減った。

 

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よい天気が続いたことも手伝って日向を歩くとポカポカとした陽気を感じて、

春が近いのだなぁと思いながら朝の散歩をしたのだが、

気温の変動幅が広かったためだろうか、聞いた曲のジャンルの方も

R&B、House、Drum 'n' Bass、Breakbeatsと幅が広かった。

 

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Getting Better - Flexlife

大学時代からだいすきで、よく聴いていたflexlife。

この日の前日の夜に flexlifeのYoutubeの生ライブがあって、

その余韻にもう少し浸っていたい気持ちのまま、朝の散歩で聴いた。

 

熊本在住の夫婦Duo flexlife、一番有名な代表曲は「寝ても醒めても」なのかな。

2000年前後に集英社のファッション雑誌「non-no」のTV CMに使われていて

初めて知ったように記憶している。

 

寝ても醒めても - flex life 

 


彼らの曲の中で、わたしが一番好きなのは「War」という曲。

WAR -flexlife 

20代のころはこの曲がこころに沁みすぎで、ヒリヒリとした痛みを覚えるほどで、

なのに聞いた後には何故か癒されて清涼感も訪れるので、モルヒネ的というか、

聞いて痛みをぶり返させては癒すというマッチポンプ的なことまでしていた。

詳しくは以下のエントリーを参照

 

 

A Forest Mighty Black - Fresh In My Mind 

Forest Mighty Blackの名作、Flesh in my mindのドラムンベースMIX。

94年リリースのオリジナルに先んじて、わたしはこちらのバージョンでこの曲を知った。確か大学生だった当時に好んで聴いていた音楽レーベルCompostの、コンピレーションアルバム「Compost for Cafe apres-midi」に収録されていたように記憶している。

 

こちらがオリジナルのバージョンはこちら。

Fresh In My Mind - A Forest Mighty Black 

 

90年代後半のリリースかと思っていたら94年だった。

20代のころは現場で時々かけていた時期もあった。

 

 

オリジナルといっても、元ネタという意味では、この曲には更なるオリジナルがあるわけで。

一度聴いたら耳に残ってしまってなかなか離れられない冒頭のピアノフレーズは、

ブラジリアン・ジャズの金字塔的ピアニスト/コンポーザーTenorio Jr.の

64年のレアアルバム『Embalo』に収録されているNebulosa.のサンプリング。

 

こちらが元ネタ。

Nebulosa - Tenorio Jr. 


Embaloのオリジナル盤はハチャメチャなレア盤でバチクソ高額なので、

2008年頃にリイシューが出たときは嬉々として購入したんだけれど、

いま改めて調べてみたら2017年にもMr.Bongoが復刻していたみたい。

知らなかったよ。

 

 

Cascades of Colour - Ananda Project 



アトランタを拠点に活動しているChris Brannによる人気ハウス・プロジェクト

Ananda Prodjectの名義の、98年リリースの初シングル曲。

こちらの曲も何かのコンピレーションで知ったのだが、

どんなCDだったか、他の収録曲などは思い出せない。

ただ、初めて聞いたときに曲の冒頭の数小節を耳にしただけで、

その不思議なコード進行と透明感のある音色に虜になったことははっきり覚えている。

kiss kiss kissBreaking downといったAnanda Projectの有名曲に共通して感じるのは、

スモーキー / 透明感、張り詰めた糸のような切迫感 / 脱力感、

ひんやりとした感触 / ぬくもり といった相反する印象を1曲の中で想像させる

何かがあるということ。

そして、そういった矛盾を秘めた存在に感じる、ある種の神々しさのような、

危うさのような魅力にとてつもなく惹かれてしまうということ。

 

いま聴いても全く古い感じがしない。

 

 

 Hipness - Sleeve

ガラッと毛色を変えて、STEVIE WONDERの「AS」をネタ使いしたBreak Beatsの傑作。須永辰緒さんやMUROさんもMIXテープに入れてた気がする。

確か、わたしはこの曲でNorman Jayを知った。

「AS」やJeff Lorber Fusionの「Lift Off」をコラージュして、まったく違う曲に仕上がっているので、脳みそがぶるん!となる。

わたしの価値観として、「複数の曲から、例えばある曲からはボーカルトラック、一方からは伴奏トラックを取り出して、それらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽にするマッシュアップの方が、曲ごとにサンプリングしてつなぎ合わせて作られたトラックよりも、難易度高くて魅力的だよね」と思っていたのだけれど、

この曲を聞いて「すみません、改めます」と思った。

 

 

Daft Punk解散の衝撃

散歩中に聴いた曲を紹介する、という趣旨から外れちゃうけれど、けっこうな衝撃を受けたのはDaft Punkの解散のニュース。

以下の「Epilogue」というタイトルの動画でもって解散が発表されて、騒然となっていた。



iPodのCMでお馴染みのOne more timeにしてもそうだし、ミシェルゴンドリーが監督を務めたPVでも有名なAround the Worldにしても、とにかく誰もが一度は耳にしたことがあるアーティスト。

 

かくいうわたしも、アナログを全て買い集めるほどの熱心なファンではないけれど、2008年(あれ?2007年だっけ)の幕張での来日公演ライブに足を運んで、ステージ上に設置されたピラミッドなどの演出にも度肝を抜かれた。

90年代後半から2010年代までの音楽を総括するときには必ず語られると思うし、「ダフトパンクっぽい」という形容詞が形容詞として意味をなすくらい一般にも広く浸透しつつ、コアな音楽ファンにも根強く支持されていたと思う。

個人的には、ビースティーの活動休止と同じくらいインパクトの大きいニュースで、「ある時代が終わったんだな」という感慨も湧いた。


Epilogueの映像は2007年にカンヌにも出品された「エレクトロマ」のシーンを抜粋したものらしい。

エレクトロマ、まだ見てなかったから、ゆっくりみたいな。

 

 

 

来週はもっと春めいてくるだろうか。

日差しが強くなると、聴きたい曲も変わってきそうな予感がする。

 

 

過去のおすすめ音楽ピックアップ記事はこちら↓

 

 

 

今週聴いた音楽からおすすめピックアップ【自宅掘りウォーキング】

冷え込みの厳しい日も多いけれど、時折暖かさを感じる朝も増えてきた。

散歩で立ち寄る近所の公園では、紅梅が咲き誇っている。

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朝のウォーキングはまだまだ続いている。

続いているというか、欠かせない習慣になりつつある。

一度習慣になってしまうと、朝の外の空気を吸わないことには1日が始まらないような気分になってしまうもので、小雨の日でも傘をさして歩いている。

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最近は20〜30分では飽き足らず、40〜50分歩いていることも多い。

わしわしと腕を振って、早歩きで。良い運動になる。

 

 

ということで、今週も散歩中に聞いて、「いいわぁ」と思ったおすすめ曲を紹介。

 

Hidden Agenda (MAW vocal Mix) - Craig David


Graig David - Hidden Agenda (MAW Vocal Mix)

Craig DavidのあまーいR&BのMaster At Work Remix。ファンキーなブギーハウスになっている。

最初にこれをフロアで聞いた時から、めちゃくちゃ好きになってしまった一目惚れ曲。

誰のなんていう曲か分からずにDJに確認しても「サンプルCD焼いてもらったけれど、俺もこれが誰の曲か知らないんだよね」と言われて、そのCD見せてもらったら”araiq D”と書かれて、それが何者なのか、曲名なのかなどを散々調べた記憶がある。

なかなかCraig Davidのこの曲にはつながらず、ヤキモキした。

この曲の正体がわかった後も、ずっとリリースを心待ちにしていたわけだけれど、「MAWがRemixしたものの、Craig Davidが気に入らなかったから、リリースされずお蔵入りらしいよ」と聞いたときは、心底落胆した。この曲をかけるDJに会うたびに「あの曲かけてください」ってリクエストしてたし、なんだったらこの曲を聴くためにそのパーティーに通ってたと言っても過言ではないくらい、この曲がすき。(当時はYoutubeなんてなかったから)

ひょんなことから音源データを手に入れた後もよく聞き返す。

ベースラインもコード進行も秀逸。誰がこんなコード考えつくの!?(MAWなわけだけど)

 

最近はこのBPMがわたしの軽い筋トレにちょうどいいことに気づいて、散歩の終盤にこの曲を聴きながらスクワット、スクワット&ランジをひたすら繰り返すってことをしている。7分もある曲だし、わたしの太ももがシュッと引き締まるのも時間の問題なはず。

 

 

Thank you (replayed by Sleep Walker)-沖野修也 feat.Navasha Daya


A FLG Maurepas upload - Shuya Okino feat. Navasha Daya - Thank You (replayed by Sleep Walker)

沖野修也のアルバム「United Legend」の収録曲「Thank You」を、沖野ファミリーのJazzバンドSleep Walkerがカバーした曲。

オリジナルはBroken Beatsぽい感じで、こちらもテンションを上げる時に一時期よく聞いていたけれど、カバーの心地良さが気になってカバーを知って以降はこちらばかり聞いている。

 

The Sunburst Band - We Can Live Forever

これはまさに、iTunesに入っていたのに今までちゃんと聞いてこなかった曲。「自宅掘り」の趣旨にふさわしい。

Sunburst Bandは、UKをベースに活動するダンス・フロアの名職人ジョーイ・ネグロ(Joey Negro aka Dave Lee)によるプロジェクトで、わたしも大好き。でもこの曲はノーチェックだった。

サビのコードの展開で視界がグンと開ける感じがたまらない。

改めて聞いてみたら、ブラジリアンの香りぷんぷん、「パリヤ〜 パリヤ〜 パリヤッパッパ〜」というスキャットは「brazilian rhyme」を思わせるし、4heroの「Morning Child」あたりと並べて朝方のフロアで流したくなる曲。

 

 

I am - Kindred The Family Soul


2003年リリースのアルバム「Thurrender to Love」収録曲。

Kindredは夫婦で構成されるアメリカのネオソウルデュオ。この曲「I am」は落ち込んでしまった日や、静かな怒りに燃えてる日の夜にひとり聴き返して心慰めることが多かった。

なんといっても歌詞が秀逸で(男性は共感しにくいと思うけれど)、言われのない非難や他人の言葉に落ち込んでやるせなさを味わった日に、ささくれた心にやさしく効く感じがたまらない。

以下は歌詞の抜粋です。

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これからも、落ち込んだ時にはこの曲を聞き返すんだろうな、と思う曲。

この曲はこれまで朝に聴くことは珍しかったけれど、静かな朝の澄んだ空気にも合うね。

 

THE BOOM / TOKYO LOVE


島唄で有名なThe BOOMの円熟を存分に味わえるアルバム「極東サンバ」収録。

スウィング&ラテンのリズムが心地よい。聞いていて踊り出したくなる曲。

確か高校生の時に買ったんだけれど、当時はこの曲はそんなにピンときていなくて、大学に入ってから聞き直してみたらとても気に入った記憶がある。

小説で、時を経て聞き返すと以前は分からなかったその作品の良さがわかる、といったことは経験していたけれど、音楽でわかりやすくそれを体験したのはこの曲が初めてだったかも。

同じく「極東サンバ」に収録されている「風になりたい」とのカップリングで、数年前に7inchがリリースされて、こちらも漏れなく買って、フロアでも何度もお世話になってる曲。

 

 

来週もよい曲に巡り会えますように!

 

 

 

 

今週聴いた音楽からおすすめピックアップ【ウォーキング中に自宅掘り】

今年に入ってから毎朝始業前にウォーキングを習慣化しようとしていることを、先日記事にした。

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相変わらず習慣は継続できていて、iTunesで音楽を聴きながら、もくもくと自宅周辺、近所の公園などを歩いている。

 晴れの日も、曇りの日もあるけれど、目が覚めてシャキッとする。

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ここ数日間で聴いた曲の中から、「やっぱりいいわ〜」と改めて感じた曲をピックアップして紹介する。

 

Quantic - Mishaps Happening


だいすきで、アルバムも何枚か持っているQuantic。知ったのはこの曲がきっかけだったと思う。やっぱりこの曲は名曲だと思う。

 リリース当時、JazztronicがMix CDに収録していた記憶がある。

 

 

Wagon Cookin' - Earth


 
アルバムappetizersを代表する曲といえば「Natural High」なのだと思うけれど、わたしはこの「Earth」という曲がダントツですき。CDアルバムを買って、結局12インチも買った。

冒頭から入ってくるフェンダーローズや木管楽器のスモーキーな音色が温かくて心地いい。毎年必ず、11月くらいの冷え込み始める時期に聞きたくなる。
冬の朝にも合う。

 

Lemar - 50/50 (Kings Of Soul Mix)



コンパクトな音色が心地よい。重厚感のあるサウンドって魅力的だけれど、ミニマルな音色も魅力の一つのベクトルたるんだなぁと思わせる説得力。

例えばイントロでエレピとボーカルにフィルターがかかってスモーキーな音に変化する部分で、鋭利なピアノの音がかぶさってくるところなど、音色は少ないけれど、重ねる音が計算されているのを感じる。

オリジナルのR&Bは甘い雰囲気なのだけれど、こちらのMIXは一変してクールでアーヴァンなイメージ。mixの醍醐味というか、トラックの底力に感嘆する。

 

 

Time to Fly - Restless Soul featuring Rasiyah



1月21日(木)に心臓発作で亡くなったPhil Asher。UKハウス/ブロークンビーツのトップDJ/プロデューサー。

わたしは訃報を数日遅れで知った。Facebookのタイムラインに「R I.P.」の文字がたくさん流れていた。

大阪のNOONにDJしにきた時に会ったことがあるけれど、紳士的で素敵なDJだった。

たくさんの別名義を持つPhil Asherだけれど、これはRestless Soul名義の2004年リリース作品。KJM(Kyoto Jazz Massive)の「For KJM」にも収録されていた。

フェンダーローズの音に射抜かれる、大人な落ち着きのこみ上げ系ハウス。

「Time to Fly

    Feel like being ready to define my destiny」

歌詞も前向きでよい。

 

Hocus Pocus - Je la soul


フレンチHip Hopの雄「Hocus Pocus」を知るきっかけになった曲。

このアルバム「Place 54」は捨て曲なしで、全曲かっこいい。

ゴリゴリのウェッサイ系のHipHopは苦手だけれど、こういうR&Bが香るJazzy Hip Hopは涎が出るほど大好物です。

夜にちょいとお酒を呑みながら、頭のネジをゆるめる時にもしっくりとハマる曲。

 

ちょっと話はそれるけど、これを自宅で一時期よく聴いていて、HipHopなんて一切聞かなかったはずの夫が気付いたらこのアルバムを買っていた。

ブレイクに合わせて「Bitch!」「Mother Fucker!」と合いの手的なものが入る曲があるのだけれど、イヤフォンでそれを聴いていた夫が「ビーッチ!!」「マザファカー!!」と呟いていて、「悪いお友達でもできたのかしら」と思ったら、Hocus Pocus歌ってるだけだった。

 

Visual Tools - Keep Reachin' (Keep On Vocal) (1999)


 

1999年リリース。

この頃の、シャッフル要素の少ない、跳ねてない16ビートのハウスを改めて聞くと新鮮。

かつ、ブレイクビーツ好きとしては、こういったストイックさのあるビートってやや無骨で硬質な印象があって、やっぱり素敵なのである。

ピアノのコードフレーズもいい。

 

 

ということで、最近聴いた曲振り返りでした。

 

iPhoneに入れる曲データを見直したい

散歩中は、iPhoneのiTuneで音楽を聴いている。

容量の問題もあって、iPhoneにデータを移している曲は、Macの音楽データのごく一部だ。

散歩中に「あ、そうだ、あの曲聞きたいな」と閃いても、iPhoneにはデータが入っていないということも少なくない。

 

そもそも、音楽データは外付けHDDに保存しているため、PCでもiTunesを開く機会が減ってしまった。

(外付けHDDが旧型なので、Type-CのUSBに非対応で、USB変換アダプタを噛ませるだけなんだけれど、それだけでも心理的ハードルが上がるんだよね。なんせ、ズボラなもので。。)

最近NASサーバーを導入したので、音楽データをそちらに移行すると、昔よく聴いていた曲を幅広く聞き返す機会も増えるかな。

 

 

↓ 前回のおすすめ音楽ピックアップ ↓

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↓ 音楽関連記事ピックアップ ↓

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毎朝のウォーキング中に「自宅堀り」。今週聴いた音楽。

毎年年初にその年のアクションプランのようなものをぼんやりと考える。

アクションプランというとたいそうに聞こえるけれど、そんな仰々しいものではなく、例えば「早寝早起きをしよう」とか、「運動量を増やして身体をしぼりたいな」とかそういった具合に。

 

わたしは横着者でぐうたらした性分なので、具体性を欠いたプランだとまず実行しない。言い訳をして先延ばししてしまう。なので、なるべく各項目を具体的な行動に落とし込むようにしている。

 

例えば、以下のような感じだ。

早寝早起きをしよう

夜11時就寝、7時起床

土日の朝はゆっくりしたいから例外。週のうち平日5日は夜11時就寝、7時起床

 

運動量を増やして身体をしぼりたい

週に●回、朝に20分はウォーキング

加えて週に●回は、筋トレする

 

 

そんな今年のアクションプランの中に

  • 毎朝20〜30分のウォーキング
  • 音楽をたくさん聴く

の2項目を盛り込んだ。

 

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毎朝20〜30分のウォーキング

朝起きて軽く朝食をとったら、身支度を整えて、自宅近くを散歩する。

在宅勤務でなまった身体に喝を入れたいという思いもあるし、朝に陽光を浴びることは、深い睡眠をとるためにも有効だ。

脳科学の分野でも、朝のうちに身体を動かすと脳の働きがよくなるという記事をよく目にする。

脳科学的にも立証済み 朝の運動で仕事効率をアップする | テクノジム

 

どうせ同じ時間をかけて運動をするならば、メリットは多い方がいい。であれば、朝のウォーキングにしようと考えた次第。

(血圧高めの方は、目覚めの運動は悪影響のあるケースがあるらしい。わたしは低血圧気味なのでさほど気に留めていないけれど、筋肉が温まっていないうちに運動して怪我をしたりしたくないので、ランニングではなく負荷が軽いウォーキングにしている)

 

音楽をたくさん聴く

もともと音楽はすきなのだ。アナログレコードを集めているくらいなので、そこそこのミュージックラバーだと思っている。

でも、うつになって以降、音楽に対する熱も低空飛行だ。

うつというのは恐ろしいもので、自分の周囲のあらゆるものに対する興味・関心が薄くなる。それまでだいすきで自分にとっては欠かすことのできないものだと感じていた音楽でさえ、聞きたいと思えない時期が続いていた。

興味関心に加えて、うつは行動を起こす気力も減少させる。アナログレコードの場合、レコード棚からレコードを取り出し、ターンテーブルのスイッチをつけ、ターンテーブルに盤を載せ、針を落とす、という形になるので、面倒くさいのだ。

ときどきレコードを聴くこともあっても、以前に比べるとその機会はずいぶん減ってしまっていた。

 

それが、今年に入って「少し音楽を聴きたい」と思うことが増えてきた。興味・関心が戻ってきているのだすれば、回復の傾向なのかもしれない。もしそうでないとしても、自分がすきだと思えるもの、楽しいと思えるもの、心躍らせてくれる物事は、たくさんあるに越したことはない。

 

で、よし、今年は音楽を聴こうと思ったわけである。

 

自宅堀りもよし

とはいっても、まだ自分の知らない、新しい音楽を掘るまでの気力は回復していない。

レコード好きの間では、レコードショップに行って自分の好みのアナログを探す行為を「掘る」と表現する。そして、レコードを買う余裕(時間的・金銭的)がない場合に愛好家がとる行動を「自宅掘り」という。これは、自宅にすでに保有しているレコードのうち、これまであまり熱心に聴いていなかった曲を再び聴いてみて、お気に入りを探す行為をのことをさす。

買った当時はピンとこなかった曲も、年月を経て聴き返してみると、心に染み入るというケースも多い。この「自宅堀り」でアタリを引いたときは、気に入る曲のレコードを新しく買ったときに勝るとも劣らない嬉しさが込み上げるものだ。

幸い、うちにはアナログレコードや、音楽データはたくさんある。わたしが無精なので、しっかりと聴けていない曲もそれなりにある。

よし、久しぶりに自宅掘りでもするか、という気持ちになった。

この際、これまであまり聴いていなかった曲でなくても、一時期よく聴いていた曲でもいい。今改めて聴いてみると、また新たな良さを発見するかもしれない。

 

iTuneを聴きながらの毎朝のウォーキングが日課になった

「毎朝、散歩する」、「音楽を聴く」。

それぞれに時間を割くのは難しいので、ウォーキングをしながらiTunesで音楽を聴くことにした。

音楽データファイル全てをiPhoneに転送しているわけではないのだが、それでも数千曲ある。充分だ。

 

そして、その日の散歩中に聞いた曲のうち、あらためて素敵だと思えた曲を、YouTubeなどで試聴できるリンクをつけて、Twitterで呟くことにした。

 

ここ数日で紹介した曲はこんな感じ。

くるり - ワールズエンド・スーパーノヴァ

だいすきなくるり。夜明けに聞きたい曲。

この曲をきくと、人生ってフリースタイルの旅のような行程だなと思って、人生の果てしなさに思いを馳せてしまう。

これの7inchがリイシューされたりしたら、最低2枚は買う。

(1枚は保存用にする)

 

Jukka Eskola - 1974

2005年のリリース。リリース当時はClub Jazz界隈 のDJがこぞってかけていた。

2000年代前半のヨーロピアンJazzを代表する曲だと思う。名曲。

小林径さんのRoutine Jazzというコンピシリーズにも収録されていたように記憶している。

初夏〜夏にかけて、夜に風を切りながら聞きたい曲。

 

 

Jafrosax ft; Yukimi Nagano Drawn 2 U 2004

2004年のリリース。

当時のわたしは大阪の外れの辺りに暮らしていて、この曲が収録されているアルバムは梅田のタワレコで試聴して購入した。

週末に京都丸太町のクラブMetroや木屋町のCollageによく遊びに行っていたのだが、四条の駅で降りて店まで歩く間に、テンションの上がるこの曲を聴いていた記憶がある。

JAFROSAXはフュージョン・グループDIMENSIONのサックス奏者、勝田一樹のソロ・プロジェクト。この曲はKOOPのヴォーカリストYUKIMI NAGANOが歌っていけれど、同じアルバム内には、m-floのLISA、NOKKOも参加していて、メンバーが豪華。

後から中古で12inchを見つけたので、アナログで買い直した。

 

 

Simon Grey - The Galactica Suite (Domu Remix)

2005年のリリース。

わたしのだいすきなDomuというアーティストのRemixで、パーカッションのブロークンビーツ感が小気味いい。

2008年ごろに2時ごろのピークタイムにDJする機会があると、これをよくかけていた。

ときどき数年経った曲を聞き返すと、音色(特にピアノ、ストリングス系、パーカッションのハット系の音色)やリズムが時代を感じさせるときがあって、曲はとても格好いいけれど全体として古臭い印象を抱いてしまうこともある。

でも、この曲はいま聴いてもビートも音色も色褪せていない。圧倒的。

 

以下のオリジナル版も別の格好よさがある。


Simon Grey - The Galactica Suite (Original Mix)

オリジナル版の方は、ジャケットも格好よくて(↑の動画の画像がジャケットのアートワーク)、買った当時は部屋に飾っていた記憶がある。

 

 

Amy Winehouse - Tears Dry On Their Own (Alix Alvarez Solo Channel Mix)


  2007年のリリース。

リリース当時、BBCでジャイルスピーターソンがこの曲を絶賛して、よく流していたような記憶がある。

今はなきCisco渋谷店でこの12inchを買った記憶がある。

このRemixのスペーシーな雰囲気がだいすきで一時期よくかけていたけれど、Ain't No Mountain highを元ネタに使っているオリジナルも、もちろんだいすき。

 

 

 


MONDAY MICHIRU THINKING OF YOU.wmv

1999年にリリースされたアルバム「OPTIMISTA」収録。

言わずと知れたSister Sledgeのカバー曲。

そもそもオリジナルがよい曲なのだけれど、このラテンカバーはカバーとして秀逸だと思う。陽気で思わず踊り出したくなる。

 

 

 

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この季節、朝の空気はしんと冷え込んでいるが、青空を見上げるとこころに爽やかな風が吹いたような清々しい心地がする。

少し早めに家を出た日には、近所の公園に立ち寄って、木漏れ日の下でストレッチをして、家に着く頃には汗だくだ。

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外に出る気が起きるかちょっと心配だったけれど、開始して2週間、朝のウォーキングの時間はすっかり習慣として馴染んできた気がする。
何より、朝の新鮮な空気をすって、陽を浴びながら歩くと気分がよい。

 

 

 

 

在宅勤務期間の運動習慣とRing Fit Adventure

もうすぐ丸一年になる在宅勤務。

オフィスに出社するのは月に1,2回というのが日常となり、外出する機会が随分と少なくなった。

わたしはもともと土日も外出するタイプだったのだけれど、コロナ禍にあってはなかなかそうも行かず、週末も用事があって外出することを除けば、家の近所で過ごすことが増えている。

 

当然、運動不足になってしまうわけで、去年一年間で体重が5Kgも増えてしまった。

体重の右肩上がりな様子に夏頃から危機感を覚えて、少し運動する機会を増やそうとアクションをとり始めたのが9月の上旬。

そこから緩やかに運動機会を増やそうとしている。

 

朝のウォーキング

朝食を食べた後に、15~30分ほどウォーキングをするようになった。

早めに目が覚めて時間に余裕があるときは30分、そうでないときでも最低15分、家の近所をスタスタと速足で歩く。

「有酸素運動は脂肪が燃え始めるまでに20分かかるから、20分以上継続しないと効果が見えにくい」と聞いたことがあるけれど、脚やおしり、おなかの筋肉を意識しながら、腕を振って歩いていると、15分でも汗が噴き出てくる。

朝のうちに太陽光を浴びると、セロトニン・メラトニンが生成されるので、感情が安定させる・目が覚める・夜に熟睡しやすくなるといいこと尽くし。
毎朝のウォーキングは、運動不足解消に加えて、うつの予防効果にもちょっと期待している。

詳しくは、以下の記事を。

 

 

自重筋トレ(Youtube エクササイズ)

運動して脂肪を燃焼させるほかに、筋肉量を上げて体を引き締める・基礎代謝を向上させるという観点から、筋肉にちょっとだけ負荷のかかるエクササイズをしようかな、と思って始めたのがYoutubeエクササイズ。
2020年の春ごろから、ときどき竹脇まりなさんのダンスエクササイズで汗をかいたりしていたのだけれど、9月からは負荷が高めのメニューに切り替えて、週3回を目標に仕事後に自宅で運動するようにした。
わたしがお気に入りのメニューは以下。

 

www.youtube.com

内ももとおしりのあたりにめちゃくちゃ効く!

個人的に、お尻と太ももの太さの引き締めが一番の課題なので、このエクササイズは私のニーズにドンピシャのストライク。

最初のころは太もも、腰からヒップにかけてはもちろん、ふくらはぎも筋肉痛になった。

スクワットやひざの曲げ伸ばし運動がたくさん盛り込まれているので、膝が悪い方は要注意かも。

これをやるようになってから、背中の腰の下のあたり、おしりの上のあたりの筋肉がついて、少しずつではあるけれどおしりの形が変わってきている。うれしいヒップアップ効果!

 

www.youtube.com

これはおなかに効く。

サムネイルには「腹筋に縦線を入れる」とあるけれど、

わたしはこのエクササイズをやっているうちに、

腹筋のサイドの縦線がうっすら入るようになった。

(縦線は全く浮かび上がってきていない。道のりは遠いな)

 

www.youtube.com

太ももの内側、裏側に効くスクワットや、サイドランジなどが中心のメニュー。
↑の1本目の動画よりも、腕や肩を回すメニューが多めに盛り込まれている印象で、このエクササイズをした翌日は肩こりが解消されているのを感じる。


9月~11月中旬にかけては、Youtube動画で家の中で運動する習慣ができた。
それに合わせて、ヨガマットを新調して、フォームローラーも購入してみた。

 

ヨガマット

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以前のヨガマットは確か1000円強の価格で購入したもの。

エクササイズもどれだけ継続できるかわからないし、エントリーモデルとして購入したものの、床の上で滑ってしまって、マットの上で運動しているとマットがずれてしまうことも多かった。

その点、こちらのマットは滑りにくくて◎

買い換えて正解だった。

フォームローラー

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昨年夏ごろからネットでよく目にするようになったフォームローラー。

ご存じのとおり、筋膜リリースに使うアレです。実際に使用されている方がTwitterで腰痛や肩こりにも効果があったといっているのを目にして、腰痛改善に期待して購入してみた。

確かに、筋肉がほぐれるような気はする。でも腰痛にダイレクトに効果を発揮しているかというと、ちょっと微妙かもしれない。

一方で、エクササイズ後のふくらはぎ・太腿・おしりのマッサージに大活躍している。ふくらはぎ→太腿の裏側→外側→前側→内側→おしり右サイド→左サイドの順番でフォームローラーに乗せて、体重をかけてはローラを転がす。

これをエクササイズ後にやるかやらないかで、お風呂上がりのむくみの取れ方に明らかな違いが出て、びっくりした。

よく太ももを引き締めるマッサージで、「硬くなっている脂肪は燃焼しにくいので、マッサージをしてほぐす。ほぐれて柔らかくなった脂肪は燃えやすくなり、老廃物も流れやすくなる」という話を聞くけれど、フォームローラーをやってから、太腿周りのお肉が柔らかくなった。

続けてるうちに効果が出るといいなーと思いながら、今日もコロコロする。

 

とはいえ、Youtube エクササイズとフォームローラーのマッサージをする気になるのは、仕事が20時半までに終わった場合だけ。

21時くらいまで仕事をしていると、そのあとに夕食をとってお風呂に入るだけで精一杯で、とても運動をする気になれなかったりする。

11月中旬以降は仕事が繁忙期を迎えたこともあって、平日の夜に運動する機会を設けることはなかなか難しかった。

 


Ring Fit Adventure

そんな中、年末年始に例年のごとくさらに脂肪をまとってしまった。運動しなきゃという意識は高まっているものの、自重筋トレ的なYoutubeエクササイズとウォーキングだけでは、なかなか運動に対するモチベーションが維持できない。

「今年は運動する習慣をつけて、日常のルーチンに運動を取り入れたいね」と夫と話していたこともあって、モチベーションのドーピング的な効果を狙って、ついに買ってしまった。

 

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身銭を切ってゲームを買うのは、高校生の時以来。

ふだんゲームにみじんも興味を持たないわたしみたいな人間を買う気にさせるんだから、やっぱり任天堂ってすごい。

 

そして、Ring Fit AdventureにつかうRingコントローラーを開封していくと、

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パッケージに「筋肉は一生の相棒」というセンテンスが現れる。

このあたりの顧客体験、Macbookを開封するときに「このMacはあなたのために作られました」的なメッセージが現れるギミックと似た精神を感じて、ちょっとした感動を覚えた。

 

2日間遊んでみたら、Youtubeエクササイズで鍛えていたからか脚は筋肉痛にならなかったものの、腕と大胸筋が筋肉痛になって、自分の体の弱点も少し見えてきた。

 

 

そんなこんなで、久しぶりに買ったゲームにすっかりはまっている41歳の冬。

今年は運動を日常に取り入れて、夏を迎えるころにはすらりとした手足になっていたいな。

適応障害での休職後の経過を振り返ってみる(2:4週目〜6週目)

前回アップしたエントリーの続き。

今回は4週目以降のことを書いておく。

 

前編はこちら

sophy365.hatenablog.com

 

前回同様、自分の備忘録的ものなので、あくまでもわたし固有の症状の変遷である。わたしは医学についてはど素人のただの患者で、その上まだ復職できていない身分なので一般的なことはわからない。もっと早く回復していく人もいれば、もっとゆっくりじっくり時間を要する人もいるんだと思う。

 

わたしは3週間目までが落ち込みのピークで、4週目からはゆるやかに回復してきている気がしている。なので、適応障害で休職したばかりで、何もする気力が起きない人や「もう以前のように元気を取り戻せることはないんじゃないか」などと気分が沈んでいる人がこれを読んで、数週間後にはもう少し気持ちが楽になれるかもしれない、と考えてくれるきっかけになれば、とてもうれしく思う。

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適応障害での休職前、休職後の経過を振り返ってみる (1:休職前〜3週目まで)

適応障害で2度目の休職が始まって、もう6週間が経とうとしている。

最後に会社に提出した診断書から、さらに延長の診断がくだされない限りは、休職期間の折り返し地点を曲がったところである。

3週間前にはできなかったことができるようになってきたし、少しずつ症状が回復してきているように思う。 理由もなく気分が沈み込んでしまうとか、眠くて仕方がないというようなこともずいぶん減った。


が、喉元過ぎればなんとやら。どん底の時期のどこにも辿り着けないような閉塞感は、回復したころには忘れてしまうのだ。
その証拠にわたしは、1度目の休職期間のことをおぼろげにしか覚えていない。

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ランニングを習慣にして2週間、感じること、変わったこと。

ランニングをほぼ毎日するようになってから2週間経った。

ランニング後の効果

 

数年前にしばらくの期間、22時前に帰宅できた日や週末だけではあるが走ることを習慣にしていた時期があった。とは言っても30-40分程度、距離にして5-6キロのゆるいジョグである。体を引き締めたいとか、体力をつけたいとか、仕事でむしゃくしゃすることが続いているとか、そんな理由だった。

 

三年ほど前に右膝を痛め、無理をすると水が溜まるようになってしまった。その後昨年末に足を骨折してから、ランニング含め、ストレッチ、エクササイズ類はずっとサボっていた。

 

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10日で腰痛が治った「ながら」ストレッチ。

5月の中旬から休職しているけれど、在職中からずっと腰が痛かった。

休職してからもしばらくは痛くて、アラフォーだから年齢的な要因もあるだろうし、筋トレもずっとサボっているしで、筋力の低下は自覚していた。

そのうち時間ができたらちゃんとケアしよう、と思うだけでほっておいた。

 

その腰痛が簡単なストレッチで解決した。

 

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習慣を変える

前回書いた「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」のワークは停滞中。

家族との関係を見直す3日目のワークと、過去の自分や家族を許し受け入れる5日目のワークを進める中で、感情が溢れてきて大泣きしてしまった。書き出すにも文章にまとめられないので、少し冷静になるまで後回しにして、もう一度取り組もうと思う。

 

ここ1週間で習慣を変えたのでそれについて書く。

 

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