今年に入ってから毎朝始業前にウォーキングを習慣化しようとしていることを、先日記事にした。
相変わらず習慣は継続できていて、iTunesで音楽を聴きながら、もくもくと自宅周辺、近所の公園などを歩いている。
晴れの日も、曇りの日もあるけれど、目が覚めてシャキッとする。
ここ数日間で聴いた曲の中から、「やっぱりいいわ〜」と改めて感じた曲をピックアップして紹介する。
- Quantic - Mishaps Happening
- Wagon Cookin' - Earth
- Lemar - 50/50 (Kings Of Soul Mix)
- Time to Fly - Restless Soul featuring Rasiyah
- Hocus Pocus - Je la soul
- Visual Tools - Keep Reachin' (Keep On Vocal) (1999)
- iPhoneに入れる曲データを見直したい
Quantic - Mishaps Happening
だいすきで、アルバムも何枚か持っているQuantic。知ったのはこの曲がきっかけだったと思う。やっぱりこの曲は名曲だと思う。
リリース当時、JazztronicがMix CDに収録していた記憶がある。
Wagon Cookin' - Earth
アルバムappetizersを代表する曲といえば「Natural High」なのだと思うけれど、わたしはこの「Earth」という曲がダントツですき。CDアルバムを買って、結局12インチも買った。
冒頭から入ってくるフェンダーローズや木管楽器のスモーキーな音色が温かくて心地いい。毎年必ず、11月くらいの冷え込み始める時期に聞きたくなる。
冬の朝にも合う。
Lemar - 50/50 (Kings Of Soul Mix)
コンパクトな音色が心地よい。重厚感のあるサウンドって魅力的だけれど、ミニマルな音色も魅力の一つのベクトルたるんだなぁと思わせる説得力。
例えばイントロでエレピとボーカルにフィルターがかかってスモーキーな音に変化する部分で、鋭利なピアノの音がかぶさってくるところなど、音色は少ないけれど、重ねる音が計算されているのを感じる。
オリジナルのR&Bは甘い雰囲気なのだけれど、こちらのMIXは一変してクールでアーヴァンなイメージ。mixの醍醐味というか、トラックの底力に感嘆する。
Time to Fly - Restless Soul featuring Rasiyah
1月21日(木)に心臓発作で亡くなったPhil Asher。UKハウス/ブロークンビーツのトップDJ/プロデューサー。
わたしは訃報を数日遅れで知った。Facebookのタイムラインに「R I.P.」の文字がたくさん流れていた。
大阪のNOONにDJしにきた時に会ったことがあるけれど、紳士的で素敵なDJだった。
たくさんの別名義を持つPhil Asherだけれど、これはRestless Soul名義の2004年リリース作品。KJM(Kyoto Jazz Massive)の「For KJM」にも収録されていた。
フェンダーローズの音に射抜かれる、大人な落ち着きのこみ上げ系ハウス。
「Time to Fly
Feel like being ready to define my destiny」
歌詞も前向きでよい。
Hocus Pocus - Je la soul
フレンチHip Hopの雄「Hocus Pocus」を知るきっかけになった曲。
このアルバム「Place 54」は捨て曲なしで、全曲かっこいい。
ゴリゴリのウェッサイ系のHipHopは苦手だけれど、こういうR&Bが香るJazzy Hip Hopは涎が出るほど大好物です。
夜にちょいとお酒を呑みながら、頭のネジをゆるめる時にもしっくりとハマる曲。
ちょっと話はそれるけど、これを自宅で一時期よく聴いていて、HipHopなんて一切聞かなかったはずの夫が気付いたらこのアルバムを買っていた。
ブレイクに合わせて「Bitch!」「Mother Fucker!」と合いの手的なものが入る曲があるのだけれど、イヤフォンでそれを聴いていた夫が「ビーッチ!!」「マザファカー!!」と呟いていて、「悪いお友達でもできたのかしら」と思ったら、Hocus Pocus歌ってるだけだった。
Visual Tools - Keep Reachin' (Keep On Vocal) (1999)
1999年リリース。
この頃の、シャッフル要素の少ない、跳ねてない16ビートのハウスを改めて聞くと新鮮。
かつ、ブレイクビーツ好きとしては、こういったストイックさのあるビートってやや無骨で硬質な印象があって、やっぱり素敵なのである。
ピアノのコードフレーズもいい。
ということで、最近聴いた曲振り返りでした。
iPhoneに入れる曲データを見直したい
散歩中は、iPhoneのiTuneで音楽を聴いている。
容量の問題もあって、iPhoneにデータを移している曲は、Macの音楽データのごく一部だ。
散歩中に「あ、そうだ、あの曲聞きたいな」と閃いても、iPhoneにはデータが入っていないということも少なくない。
そもそも、音楽データは外付けHDDに保存しているため、PCでもiTunesを開く機会が減ってしまった。
(外付けHDDが旧型なので、Type-CのUSBに非対応で、USB変換アダプタを噛ませるだけなんだけれど、それだけでも心理的ハードルが上がるんだよね。なんせ、ズボラなもので。。)
最近NASサーバーを導入したので、音楽データをそちらに移行すると、昔よく聴いていた曲を幅広く聞き返す機会も増えるかな。
↓ 前回のおすすめ音楽ピックアップ ↓
↓ 音楽関連記事ピックアップ ↓