冷え込みの厳しい日も多いけれど、時折暖かさを感じる朝も増えてきた。
散歩で立ち寄る近所の公園では、紅梅が咲き誇っている。
朝のウォーキングはまだまだ続いている。
続いているというか、欠かせない習慣になりつつある。
一度習慣になってしまうと、朝の外の空気を吸わないことには1日が始まらないような気分になってしまうもので、小雨の日でも傘をさして歩いている。
最近は20〜30分では飽き足らず、40〜50分歩いていることも多い。
わしわしと腕を振って、早歩きで。良い運動になる。
ということで、今週も散歩中に聞いて、「いいわぁ」と思ったおすすめ曲を紹介。
- Hidden Agenda (MAW vocal Mix) - Craig David
- Thank you (replayed by Sleep Walker)-沖野修也 feat.Navasha Daya
- The Sunburst Band - We Can Live Forever
- I am - Kindred The Family Soul
- THE BOOM / TOKYO LOVE
Hidden Agenda (MAW vocal Mix) - Craig David
Graig David - Hidden Agenda (MAW Vocal Mix)
Craig DavidのあまーいR&BのMaster At Work Remix。ファンキーなブギーハウスになっている。
最初にこれをフロアで聞いた時から、めちゃくちゃ好きになってしまった一目惚れ曲。
誰のなんていう曲か分からずにDJに確認しても「サンプルCD焼いてもらったけれど、俺もこれが誰の曲か知らないんだよね」と言われて、そのCD見せてもらったら”araiq D”と書かれて、それが何者なのか、曲名なのかなどを散々調べた記憶がある。
なかなかCraig Davidのこの曲にはつながらず、ヤキモキした。
この曲の正体がわかった後も、ずっとリリースを心待ちにしていたわけだけれど、「MAWがRemixしたものの、Craig Davidが気に入らなかったから、リリースされずお蔵入りらしいよ」と聞いたときは、心底落胆した。この曲をかけるDJに会うたびに「あの曲かけてください」ってリクエストしてたし、なんだったらこの曲を聴くためにそのパーティーに通ってたと言っても過言ではないくらい、この曲がすき。(当時はYoutubeなんてなかったから)
ひょんなことから音源データを手に入れた後もよく聞き返す。
ベースラインもコード進行も秀逸。誰がこんなコード考えつくの!?(MAWなわけだけど)
最近はこのBPMがわたしの軽い筋トレにちょうどいいことに気づいて、散歩の終盤にこの曲を聴きながらスクワット、スクワット&ランジをひたすら繰り返すってことをしている。7分もある曲だし、わたしの太ももがシュッと引き締まるのも時間の問題なはず。
Thank you (replayed by Sleep Walker)-沖野修也 feat.Navasha Daya
A FLG Maurepas upload - Shuya Okino feat. Navasha Daya - Thank You (replayed by Sleep Walker)
沖野修也のアルバム「United Legend」の収録曲「Thank You」を、沖野ファミリーのJazzバンドSleep Walkerがカバーした曲。
オリジナルはBroken Beatsぽい感じで、こちらもテンションを上げる時に一時期よく聞いていたけれど、カバーの心地良さが気になってカバーを知って以降はこちらばかり聞いている。
The Sunburst Band - We Can Live Forever
これはまさに、iTunesに入っていたのに今までちゃんと聞いてこなかった曲。「自宅掘り」の趣旨にふさわしい。
Sunburst Bandは、UKをベースに活動するダンス・フロアの名職人ジョーイ・ネグロ(Joey Negro aka Dave Lee)によるプロジェクトで、わたしも大好き。でもこの曲はノーチェックだった。
サビのコードの展開で視界がグンと開ける感じがたまらない。
改めて聞いてみたら、ブラジリアンの香りぷんぷん、「パリヤ〜 パリヤ〜 パリヤッパッパ〜」というスキャットは「brazilian rhyme」を思わせるし、4heroの「Morning Child」あたりと並べて朝方のフロアで流したくなる曲。
I am - Kindred The Family Soul
2003年リリースのアルバム「Thurrender to Love」収録曲。
Kindredは夫婦で構成されるアメリカのネオソウルデュオ。この曲「I am」は落ち込んでしまった日や、静かな怒りに燃えてる日の夜にひとり聴き返して心慰めることが多かった。
なんといっても歌詞が秀逸で(男性は共感しにくいと思うけれど)、言われのない非難や他人の言葉に落ち込んでやるせなさを味わった日に、ささくれた心にやさしく効く感じがたまらない。
以下は歌詞の抜粋です。
これからも、落ち込んだ時にはこの曲を聞き返すんだろうな、と思う曲。
この曲はこれまで朝に聴くことは珍しかったけれど、静かな朝の澄んだ空気にも合うね。
THE BOOM / TOKYO LOVE
島唄で有名なThe BOOMの円熟を存分に味わえるアルバム「極東サンバ」収録。
スウィング&ラテンのリズムが心地よい。聞いていて踊り出したくなる曲。
確か高校生の時に買ったんだけれど、当時はこの曲はそんなにピンときていなくて、大学に入ってから聞き直してみたらとても気に入った記憶がある。
小説で、時を経て聞き返すと以前は分からなかったその作品の良さがわかる、といったことは経験していたけれど、音楽でわかりやすくそれを体験したのはこの曲が初めてだったかも。
同じく「極東サンバ」に収録されている「風になりたい」とのカップリングで、数年前に7inchがリリースされて、こちらも漏れなく買って、フロアでも何度もお世話になってる曲。
来週もよい曲に巡り会えますように!