在宅勤務が続いている。
通勤やオフィス内での移動だけでも1日1万歩以上歩いていたわたしは、出勤が日常だった毎日に比べると、格段に体を動かす機会が減ってしまった。
運動不足を解消しようと、最近は毎朝ウォーキングをしているものの、日中は歩き回る機会も少なく、1日デスクに向かって仕事をしていると、どうしても足元が冷える。
もともと冷え性なので足元は温めるように意識していたけれど、今年の冬は特に足が冷える気がする。
ということで、足元を温めるグッズを試しに使用してみることにした。
妊娠するためにも、身体(特に足元)を温めるのは有効だっていうし。
購入してみたものの中から、特に買ってよかったものを紹介する。
「fashy」のゴム製の湯たんぽ
湯たんぽって色々なタイプがある。金属でできているタイプのものや、プラスチックのもの、ゴム製のもの(子どものころに風邪をひいたときに使った水枕みたいなやつ)も。
わたしは湯たんぽ自体プラスチックの物をすでに持っていて、足が冷えて眠れない夜や仕事中に足の冷えを感じるときに使ったりしていた。
わたしが使っていたのは無印の湯たんぽの小さい方のサイズ。
特に冷え症でもない夫も昨年から寒いよるに眠る時に湯たんぽを使い始めたけれど、「もっと早くから使えばよかった」とぼやいていた。暖かいとほっとするし、ぐっすり眠れるよね。
ただ、ここ数年はゴム製のタイプが気になっていた。
というのも、例えばお腹が痛いときに、プラスチックの湯たんぽをあてると、やっぱり硬くてゴツゴツしているのが気になってしまって、ゴム製だったら体に当てて使うのにも使いやすそうだなと思ったのだ。
その他、この季節は寒さからか無意識に肩から首の辺りが縮こまったような姿勢を取りがちで肩が凝りやすくなったりするのだけれど、そんな時にもゴム製の湯たんぽを肩や首に当てられたら気持ちいいんじゃないかとも考えた。
加えていうならば、夏場に氷と水を入れて、水枕・氷枕にすることだってできそう!
とはいえ、モノの管理が下手なわたしなので、あまりモノを増やしたくない。
ここ数年プラスチックのもので間に合わせて来たけれど、そろそろ買い替えてもいいかなと思った矢先に、楽天でfashyのゴム製枕がお買い得になっているのを発見。
楽天の期間限定ポイントの失効日も近いので、早速、購入してみることにした。
容量が1.2リットルのタイプと、2.0リットルのタイプがあるけれど、わたしは仕事中の足の冷え防止にも使いたいし、容量が少ないとお湯が冷めるのも早いので、2.0リットルタイプを選んだ。
で、届いたのがこちら。
当たり前だけれど、届いた時点ではお湯は入っていないので、ぺたんこな状態で届く。これまでプラスチックのものを使っていて厚みがあるのが当然だったから、ゴム製ならば平らになるということさえ考えもしなかった。
これは、使わない時期に収納の場所を取らないという点でも、ポイント高い。
ゴム製だと、お湯が漏れちゃったりしないかな、ふたはどういう構造になってるのかなと思ったけれど、スクリュー式の樹脂でできた蓋がついていて、しっかり密閉できた。
もちろん、漏れてくるなんてことはなかった。
で、ほんと素晴らしいと思ったのが、お湯を注ぐ入り口の部分に、フックがついているギミック。
湯たんぽって使わないシーズンは中を乾かして収納しておくわけだけれど、その時に吊るして乾かすことになる。そのフックが最初から製品についているなんて、ユーザビリティをちゃんと考えられていて、気が利いているなと感じた。
しかも吊り下げない時はフックを根元から回転させて、邪魔にならないようにすることもできる。実際の使用シーンも考慮した上で、細部まで心を配って作られてるんだな、素晴らしい。
これまで使用していた無印と比べると、サイズアップしている。
無印の方は確か0.8リットルくらいだったように記憶。
この買い替えが予想以上に良かった。
柔らかいので、眠る時にベッドの中で足元に置いておいても、蹴飛ばしてしまって足に硬いものが当たって目が覚めるということがなくなった。
加えていうならば、無意識で蹴ってしまって、朝目が覚めると湯たんぽがベッドから床に落ちていることも時折あるのだけれど、ゴム製だと柔らかいので床に落としても音がしない。
在宅ワークでの仕事中も足元に置いて使っていて、肩が凝ってきたなぁと感じたら肩に当てたり、目が疲れたなと感じたらまぶたに当ててみたり。
数分そうやって深呼吸しながら呆けているだけで、ずいぶんとリラックスできる。
なんで買うのを躊躇っていたんだろう、と本当に後悔。
シルク100%のレギンス
暖かさだけでいうとシルクではなくて、生地の厚い素材でもよさそうなものだけれど、わたしが推すのはシルク。
通気性もよいのでパンツの下に履いていても蒸れることない。加えて、軽い。
汗をかいた時にも肌に貼りつくこともなく快適だし、乾くのもの早い。肌触りがいいので、夏場も通年で履いている。(冷え性なので、夏も冷房で足元が冷えちゃうから。)
シルク100%だと少しお値段は張るんだけれど、シーズン問わず使えるなら、1日使用あたりのコストを抑えられてお得な買い物だと思う。
わたしが愛用しているのは↓の一番上のもの。
ちなみに、 どの商品画像を見ても一見、普通のレギンスとして外出にも使えそうに見えるけれど、着用して1時間もすると膝の部分がぽっこりと出てくる。洗濯すれば元に戻る。
ストレッチのきいた化繊混だと膝が出ないようにすることもできるだろうけれど、これはシルクという素材の特製なので、シルク100%である以上仕方ないと思っている。
なので、外出する時はシルクレギンスの上にさらに1枚、化繊まじりのレギンスを履いている。それでもシルクの特製で蒸れ知らず。とても快適。
シルクの5本指靴下
わたしはもともと汗をよくかくほうで、夏場にパンプスを履いていると足汗で足指の股がヌルヌルしてくるほど。(不快に思われた方もいるかも、ごめんなさい…)
でも5本指の靴下ならば、足指の間の群れの不快感がぐんと軽減する。しかも通気性の良いシルクならば尚更。
これは、内側がシルク100%、外側はコットン100%で、結構しっかりした厚みのあるタイプ。これを履いていると、夏場のスニーカーを履いても足が蒸れることが少なくて、快適。
そして、やっぱり暖かい。
楽天でも売ってた↓
hiorie(ヒオリエ) 日本製 冷えとり靴下 内絹外綿 ミドル丈 5本指 シルクソックス 2足セット 杢チャコールグレー
残念ながら今見たら在庫切れだったんだけれど、ヒートテックパイルソックスはまだ在庫があるみたい。
現物を確認すると、ヒートテックのソックスもメンズとレディースで形が違っていて、メンズの方が分厚くて、丈が長い。(分厚いソックス履いていたら、パンプスを履けないもんね)
なので、わたしは迷わずメンズを選んだんだけれど、これが大正解。
上記のシルクの5本指を履いた上から、ヒートテックパイルプレイティングソックスを重ねばきすると、足の冷えを感じることが随分と減った気がする。
リアルムートンスリッパ
毎年買おうか迷って棚上げにしていたムートンスリッパを今年は買ってみた。
家にいる時間が長いから。長時間はけば、1時間利用あたりの単価は下がる(ケチ)
で、選んだポイントはこちら。
- リアルムートンを使用している
- 汚れが目立たなさそうな色使い
- 丸洗いできる
上記の選択肢の中から↓の辺りを候補に挙げて、レビューも参考にしつつ、わたしは一番上の商品のグレーをチョイス。
[rakuten:crescent-mix:10000118:detail]
[rakuten:furfurmouton-tokyo:10000003:detail]
[rakuten:ohlab:10005408:detail]
履いてると足がふっくら包まれていて、本当に温かい。
足元が暖かいと、こんなに心が穏やかになるのか、と実感するくらい。
2000円ちょっとでこんなに毎日が快適になるなんて、もっと早く買えばよかったよ!
まとめ
ということで、今回は冬のおうち時間を、足元を温めながら過ごすために買ってよかったものを紹介した。
これからも在宅ワークは続きそうだし、家で過ごす時間を快適にするためのグッズに対して、消費者の財布の紐が緩むようになっている気がする。(わたしだけ?)
本当は少し上質な膝掛けになるようなKLIPPANとかの無地のブランケットも欲しいんだけれど、まだまだ使えるブランケットでそれなりに気に入っているものがあるので、それが傷んだ時には買い換えようかな、と考えている。
余分なモノは増やしたくないので買い物のしすぎには注意しつつ、日々を快適に、気分よく過ごすためのアイテムをブラッシュアップしていきたいな。