適応障害からの365日の顛末

適応障害で休職中。回復へのトライ&エラーと、心地のよい暮らしを手に入れる過程の自分日誌。

ZOZOSUIT到着。ZOZOのデータ活用と、わたしのSUIT活用法について考えてみた。

先日、朝のゆるジョグを終えて帰宅すると、マンションの郵便ポストにわたし宛の郵便物。しかも何やら厚みがある。

なんだこれ、思ったら…

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待ちわびたぜよ!ZOZOSUIT!!

というのは嘘で、発送延期のニュースを幾度となく繰り返し、ぶっちゃけ最近は注文してたことすら忘れかけてたというのが実情。

去年の11月か12月に注文したような記憶があるけど、半年越しのお届けだなんて、ポチれば翌日には配達される昨今、ちょっとしたタイムカプセル感がある。

ちなみにわたしより数週間前に申し込みした夫には、まだ届いていない。Webの記事で目にした「サイズのSKUごとに供給具合に差がある」というのも、あながち嘘ではないのかもしれない。

 

 

 

 

内容物

開けてみると、こんなカバーレターが。

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大変お待たせいたしました。

ZOZOSUITのお届けが遅くなりましたこと、

深くお詫び申し上げます。

一日でも早くお客様にお届けできるよう

技術的な改良を施した結果、

ZOZOSUITはセンサー方式から

マーカー方式へと進化しました。

より簡単に、より正確に計測できるようになった

新ZOZOSUITをどうぞお楽しみください。

 ZOZOスタッフ一同

 

梱包はこんな感じ。

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ん?スマホスタンドって書いてある?

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裏返すと、スマホスタンドの組み立て方が記載されている。

「山折り」という言葉が懐かしい。「小学○年生」の付録の工作みたいだ。

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詳しく読むと、計測はスマートフォンの写真撮影機能を使い、サイズ計測にはZOZOアプリのダウンロードが必須とのこと。

「これを機にアプリも使ってもらおう、コミュニケーションチャネルも増えるぜ!」というのも、思惑のひとつなのかな。

 

肝心のスーツはこんな感じ。

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フードがないものの、水玉模様でちょっとPOPなモジモジくん感が否めない。

写真の掲載は自粛するが、着用すると変なポーズを撮りたくなるかんじ。

 

 

ZOZOSUITの計測の仕方

ZOZOSUITを着用して、12方向からアプリで撮影をする。

計測できるのは以下のサイズ。

  • 首回り
  • 肩幅
  • 左右の腕回り
  • 左右の腕の長さ
  • 胸囲
  • エス
  • エスト(腰骨上)
  • ヒップ
  • 左右太腿周り
  • 左右ふくらはぎ周り
  • 左右足首周り
  • 左右股下(くるぶしまで)

 

着用してみて、もっと体にぴったりとフィットするのかと思ったら、意外とウエスト周りはたるみがあったりもして、これで正確に計測できるのかしら、と若干心配になった。

が、計測してみて、それなりの精度の高さなのではないかと思い直した。

というのも、昨年末に骨折してボルトが入ったままの右足首回りは左足に比べるとやや太めで、右脚を2ヶ月ほど使っていなかった分、太腿、ふくらはぎは左が太め、利き手の右腕の方が長いなど、そこそこ納得のいく計測結果だったからである。

 

ショッピングのサイズレコメンドへの計測データの活用は疑問

わたしは過去にZOZO TOWNで買い物をしたことがある。でも買ったものはアクセサリーだったり、現物を実店舗で試着して迷った挙句に見送ったものが、後からやっぱり欲しくなったというようなケースばかり。やっぱり服は試着して、サイズ感を確かめて納得した上で買いたいと思ってしまう。返品無料と言われても、返品するのってとても億劫。買い物に失敗したというネガティブさをゼロに戻すような作業って、後回しにしたくなる。

 

そんなネットショッピングの買い物の心理的ハードルを下げるのがZOZO SUITの目的なんだとは思うけど、ファッションに関していえば好みのサイズ感ってものがあるわけで。

Tシャツひとつとってもオーバーサイズ気味に着たいとか、首回りの開き具合とかね。シャツだったら1つ、2つボタンを開けたときの胸元がどのくらい開くかとか、そういうサイズのディテールも重要な要素だったりする。

 

これはわたしの主観だけど、例えばUNIQLOの顧客層だったら「あなたの体型にフィットするのはこのサイズ」って提示してくれるのは、便利な機能として喜ばれそうな気はする。でも、ZOZOはもう少し積極的にファッションを楽しみたい層が主要なターゲットなんじゃないかな、と思う。

となると、それこそVR試着室的な発想を盛り込んで、自分の体型の3D画像に実際に各アイテムを合わせた感じを可視化するってところまで行かないと、話題性だけで終わっちゃわないかな、と個人的には思った。

 

とはいえ、自社での年代別の購買ブランド傾向などや、各顧客の好むブランド・スタイルなどもある程度把握できているわけで、その上でサイズ計測ができれば、仕入れ時の需要予測の精度を高めることはできるので、意味はあると思う。

加えて、もしこのZOZOSUITで顧客が継続的にサイズを計測してくれるとすれば、体型の経年変化データを取得できるということになる。このデータってものすごく価値が高いはず。例えば体型が変化すれば、服だって買い替えなければならないから、ショッピングのニーズの高まりを捉えることはできる。かつ、健康維持系・健食系の事業や、ジムなどエクササイズ系サービスと提携して、肥満傾向にあるユーザーにターゲティングして、そういったサービスの利用をレコメンドするとか、そういうデータ活用の可能性も考えると、使い方次第では面白そうだ。

ただし、継続的に計測機能を利用してもらえることが前提になるけれど。

 

ZOZOアプリのコミュニケーションについて感じたこと

ZOZOといえば、日本では早いタイミングからマーケティングコミュニケーション自動化のシステムであるIBM UNICAを導入した。なかなか同システムを使いこなせない国内企業か多い中で、ZOZOはその活用をいち早く進め自動化コミュニケーションシナリオを何百本も走らせている。国内デジタルマーケティング業界の中でも、流通小売業界、特にアパレルに関してはパイオニアの一社とも言えると思っている。

なので、アプリでどんなコミュニケーションが送られてくるのか、他の企業にはない目新しい視点での施策が届くのではないかと、ちょっと期待していたところがあった。

 

今回わたしはZOZO SUITでの計測を機にアプリをダウンロードしたわけだが、まずアプリのプッシュ通知の頻度が高すぎると感じた。送られてくるコンテンツは、お気に入り商品の再入荷や値引きなど、わたしの過去のweb行動に紐付いたもので、届けられる情報はもちろんパーソナライズされているんだけども。ほぼ同じ内容のコンテンツをLINE連携でも受診していてるので、他のチャネルで受け取るコミュニケーションと大差ないし、とにかくプッシュの頻度が高いのだ。

アプリはダウンロード後の数日の期間内にそのアプリを実際に利用してもらえるかが、アプリ自身が削除されるかどうかの分水嶺とも言われている。なので、出来るだけ早いタイミングでアプリでのショッピングを体験させたい気持ちもわからなくもない。

一方で、アプリプッシュ通知ってチャネルは、一度スマートフォンバイス本体で通知設定をオフにすると、再度オンにしてもらえると可能性ってほとんどゼロに近いチャネルだ。

そもそも、商品の購入や利用チャネルの履歴、発送データは当然ZOZOで保有しているのだから、以前からアプリを使って購入している顧客と、ZOZO SUIT到着を機にアプリをダウンロードした顧客の判別もつくわけで。

早くアプリで買い物させたい気持ちをグッとこらえて、SUIT到着後のアプリダウンロード層には、プッシュ通知の頻度は一顧客あたり1日に一回にするなどの制限をすべきじゃないかなと感じた。

 

 

で、今後のわたしのZOZOSUITの使い道は?

最近、炭水化物の量を少し減らして、意識的にタンパク質を取っている。かつ、(いつまで継続できるかはさておき、ここ2週間ほど軽いランニングを続けていて、週に何回かは筋トレをするようになった。

アラフォーともなると肉が重力に負けてくるのだ。人からなんと思われようと構わないが、自分の肉のたるみを目にしたときの、自身の認識とのギャップの残酷さには心をえぐられるし、見てくれにさほど気を使わないわたしでも堪える。

かといってズボラな性格のわたしは、定期的に体のあちこちのサイズを計測するほどのマメさも持ち合わせていない。

 

となると、1ヶ月に1回くらい、ZOZO SUITで体型計測するっていうのはどうだろうか。

 

 

商品のレコメンドだけじゃなくて、1ヶ月後に「前回の計測から1ヶ月経ちしました。サイズに変化がないか、計測してみましょう!」みたいなリマインドが届いたりしたら、サービスとしてけっこう気が利いてるかも。体型の経年変化のデータを取得するためにも意味があるんじゃないかな、と思ったりするんだけど、どうかしら、ね。