365日の顛末

こころとからだの健康、不妊治療、キャリア。試行錯誤の365日の記録。

【不妊治療ログ】7周期目D14 受精確認結果(2021年2月:41歳1ヶ月)

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昨日採卵したできた卵子ふたつ。

この受精確認が本日でした。

 

クリニックによって受精確認のタイミング・方法は様々だと思いますが、加藤レディスクリニック では、採卵の翌日14時にメールが届き、メールに記載のURLからWeb上で確認する形です。

以前通院していた梅ヶ丘産婦人科は採卵の翌々日(だったと思う)の時間を指定されて、その時間帯に電話をかけて確認する形でした。

同じ時間帯に電話が集中するのか、なかなか繋がらずにヤキモキすることもあったのですが、メール・Webで確認できると確かに便利だな、と思います。

 

ちなみに、加藤レディスクリニック では、予約の確認・リマインドや、診察当日に自分の診察順番が近づいた時の案内などもメールで届きます。
何もクリニックからのメールに限ったことではないですが、Gmailで特定のメールを受信した時だけ、LINEに通知が来るように設定しておくと便利です。

 

 

さてさて。

前回の採卵では3つの卵子が取れて、1つ空砲。

2つが受精に成功したものの、採卵から8日目までに成長が止まってしまい、胚盤胞までは生育しませんでした。

 

昨日採卵できた数も、前回と同様にふたつ。

ここは2つともちゃんと受精できて欲しいところです。

 

 

結果は、1つは受精でき「正常受精」と表示されていたのですが、もう一つは「受精なし」で「培養中止」との表示。

なにー!!

 

 

表示されている文言の説明リンクがあったので、以下はそこからの引用です。

(加藤レディスクリニック 特有の表現も混ざっているかもしれません)

受精なし

卵子に精子が入っていない、あるいは精子は入ったが受精まで至らなかった卵子です。その後の発育は進みません。

 ま、まじか。

培養中止

受精卵の発育が停止したため、培養を中止しました。

 落胆。

 

まぁ、落ち込んでも結果は変わらないので、気持ちを切り替えて、残りひとつが胚盤胞まで無事に育ってくれることを祈るしかないですね。

 

 

そして仮に胚盤胞まで育ったとして、次の周期に、採卵をするのか移植をするのかの意志も固めておかなくては。

 

以前は結果に一喜一憂していましたが、ここ最近になって気分の乱高下は落ち着いてきた気がします。治療に慣れてきたこともあるし、今回は移植ではなく、その前段階の受精確認だったからということもあるかもしれません。

やっぱり移植すると、おなかの中に受精卵がいるわけで、それが着床しなかったと知った時の落胆は、身体の外で行われる受精の成否よりも一段と大きいです。妊娠検査で陰性が出ると、やっぱり涙が溢れてきてしまいます。

 

 

以前通っていた梅ヶ丘産婦人科は、一番生育がよい受精卵は初期胚の状態で必ず1つは凍結し、その他の卵子は胚盤胞まで育ってから凍結する、という方針でした。

(明示的に、初期胚凍結をせずに、胚盤胞まで育てて凍結ができるか確認したわけではないですが、クリニックから渡された資料にも「初期胚を1つ凍結する方針」と明記されていました)そのため、受精できれば毎回胚移植できることが多かったです。

 

一方、加藤レディスクリニック では胚盤胞まで育ったものを凍結するという診療方針をとっています。これはクリニックの方針ではなく、わたしに合わせた診療方針で、希望すれば初期胚凍結も可能なはずです。

そもそも胚盤胞への生育・着床に至らない受精卵は、卵子・精子のいずれかに染色体異常があることが多いです。そういった受精卵を移植するとなると、1周期を移植に使ってしまうので、治療サイクルが長期化します。妊娠できる可能性の高い卵だけを子宮に戻すことで、効率よく治療サイクルを回すために、わたしはこの方針をとっているわけです。

 

とはいえ、今回も胚盤胞まで育たなかったとなった場合には、今後の診療方針や、追加検査なども検討しないといけないかな、などと思ったりもして。

 

いずれにせよ、受精したひとつが胚盤胞に育ってくれることを祈ります!

 

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