先日実家に帰った際に、父が畑で作ったとうもろこしをおすそ分けしてもらった。
↓もぎたてのとうもろこし。と、かわいい姪のかわいい長靴。デレデレ。
ちょっと前からとうもろこしはスーパーに並んでいたけど、わたしが手を伸ばすことはなかった。特に理由はないけれど。
でも実家でもぎたてのとうもろこしを茹でてもらってかぶりついたら、やっぱり美味しい。
母が収穫したとうもろこしを帰りにもたせてくれるというので、茹でたものの他に、生のものもいくつかいただいた。
うちの夫は炊き込み御飯がすき。だから、前から少し気になっていた、とうもろこしご飯が作りたいと思ったのだ。
とうもろこしの栄養素
キユーピーさんのサイトによると…
とうもろこしは、米、麦に並ぶ世界三大穀物です。 野菜の中ではカロリーは高めで糖質が主成分で、エネルギーの補給源となります。
胚芽部分にはビタミンB群を豊富に含み、ビタミンEやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどをバランスよく含む栄養価の高い野菜です。 また粒の皮は、セルロースという不溶性の食物繊維でできています。
ふうむ。
三大穀物ならば、お米と一緒に穀物として摂取するのは自然な感じ。
しかも栄養価が高いのならば、いうことなしだわ!
材料
- 生のとうもろこし 2本
- お米 2合
- 塩 小さじ半強
作り方
1.とうもろこしの皮をむきます。
↓剥く前。少し若いやつを収穫してしまったので、小ぶりだけれど、それでも立派なとうもろこし様。
↓こんな感じでえいや!と。
↓皮を剥いたらなんと、虫さんがいたよー!家庭菜園ならでは。虫が苦手な方、スミマセンっ!!
2.髭を丁寧に取り除く。髭は茶色くなった部分を取り除いて、緑色の部分をよく洗う。ご飯ととうもろこしと一緒に炊き込むので捨てずに、みじん切りにする。(わたしは茶色くなった部分は取り除いたけれど、傷みもなく乾燥しているだけならば、一緒にみじん切りにしても良いかも)
3.とうもろこしをまな板の上にたてて、包丁で芯から身をそぎ落とすように、切る。芯も一緒に炊き込むので、捨てずに取っておく。
4.米をいつも通りに研ぎ、いつも通りの水を加える。
5.4のお米に2のとうもろこしの髭、3のとうもろこしの実と芯を投入。(ご飯2合に対して)塩を小さじ1/2強を加える。
とうもろこしの芯は、うちの炊飯器のお釜には収まらなかったので、半分に切った。茹でていないとうもろこしの芯って以外と硬い。手を怪我しないように気をつけて!
6.30分〜1時間ほどそのまま水を浸透させて、いつも通りに炊くだけ!
(わたしは炊き込みスイッチではなくて、通常の炊飯にした。炊き込みだと時間がかかるんだよねー)
7.ご飯が炊けたら、完成!
炊飯器の蓋を開けただけで、ふんわーり、とうもろこしのいい匂い。
ごはんのほんのりとした塩味と、とうもろこしの甘さが堪らない!
うちでは、とうもろこしご飯を炊いた日は、ゴーヤーチャンプルー、夏野菜サラダと夏尽くしメニューだった。
もちろん、普通のご飯と同じように、ジップロックに入れて冷凍して保存もできます。
普通に茹でるのも美味しいけれど、他の食べ方がしたいなー、というときには、普通のお米と一緒に炊くだけの、簡単とうもろこしご飯をおすすめ。
ぜひ、お試しください。