365日の顛末

こころとからだの健康、不妊治療、キャリア。試行錯誤の365日の記録。

【不妊治療ログ】7周期目 D4/D11診察(KLC2周期目):採卵が決まりました(2021年1月:41歳0ヶ月)

KLCに転院してからの2周期目。

生理開始から3日後に診察するように言われていました。

KLCでは、D3の診察段階では、診察が1日前後する(D2,D4になる)のは許容範囲とされています。D3は朝から夜まで断続的に会議の予定が入っている日だったので、D4に診察予約を入れました。

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2021/01/22  7周期目D4

16:00に診察予約をしていて、クリニックに到着したのは16:20頃。

 

クリニックは空いていた

受付を済ませると、10階の検査フロアで採血。初めて待ち時間ゼロでした。

採血後は5階の診察室前で待機。

診察を待っている人もこれまでの6割程度の人数で、ちょっと空いているようでした。

 

採血結果

E2   :   50 pg/mL

FSH:7.5 mIU/mL

 

診察・医師とのやり取り

KLCでは毎回診察する医師が変わるのですが、この日は30代後半〜40代前半くらいと思しき男性の医師でした。

「次は採卵でいいですね」という確認のあと、クロミッド10錠を手渡され、「これ今日から夕食後、1日1錠飲んでください」と。

「今日から10日間飲むんですか?」と質問したところ、「処方は10錠」と返答されました。

今思うと、「とりあえず10錠処方するけれど、いつまで飲むのかは卵胞の育ち方次第だから10日間飲むとは限らない」というニュアンスの回答だと思うんですが、言葉足らずで不親切だな、と感じました。

 

その他、何かありますか?と尋ねられたので、

「前回、2つ採卵できたものの、胚盤胞まで育たなかったのですが、

 それを受けて今回採卵までの診療であったりに、

 何か変更を加えるということはありますか」

と質問したところ、

「ないです。採卵の手法なんてそんなに何通りもあるものではないので。

 年齢を考えると、胚盤胞まで育つ正常な卵子の率は減ってますから、

 そういう優秀な卵子に出会えるまで、採卵を繰り返すのみですね」

との回答。

 

うーん事実なのかもしれないけれど、素っ気ない回答だなぁという印象。

天下のKLCなので、何かオプションの治療や検査を提案されたり、

卵巣刺激方法を変えてみようと言われたりするかしら、と薄ら期待していたけれど、

そんなことはなかったようです。

 

まぁ、KLCは自然周期〜低刺激での採卵を推奨する方針のクリニックなので、

採卵数を増やすために高刺激を期待するならば、そもそも他のクリニックの門戸を叩くべきなのかもしれませんが。。

 

「1週間後に予約をとってから帰ってくださいね」と案内されて、この日のお会計はなしでした。

 

 

2021/01/29  7周期目D11

16:30に診察を予約していて、時間ぴったりに到着。

 

いつも通り、10階で採血からのスタートです。この日も待ち時間ゼロでした。

しかも、そのあと内診・診察のために5階に移動すると、待合室の椅子に腰掛けている人は3人だけ。あまりに空いているので、降りるフロアを間違えたのかと混乱したわ。

 

17時以降は退勤後に通院される方も増えそうですが、その前の時間帯は意外と穴場なのかもしれないです。診察の待ち時間もいつもよりずいぶん短かったです。

 

採血結果

E2   :1318 pg/mL

FSH:9.1 mIU/mL

P4   :0.2 ng/mL

 

内診・診察

内診すると、右に21mmの1個、左に17mm、18mmの2個の卵胞が確認されました。

この日の担当の医師は40代と思しき男性医師。落ち着いた雰囲気で、とても感じの良い先生でした。

「卵胞も育ってきていて、ホルモン値も上がってきているので、2日後の1/31に採卵しましょう」とのこと。日曜日なので、日程も都合しやすく異論なしです!

 

採卵に向けた案内

主に以下の5点の案内を受けました。

  1. 処方されていたクロミッドは今日の夜から内服中止
  2. 点鼻薬を1/29 23:00に3プッシュ点鼻すること
  3. 1/30 指定の時間に、採卵時間確認の電話をすること
  4. ボルタレン座薬(排卵予防効果あり)を1/30 12時、18時、24時に使用すること
  5. 1/31 採卵当日に精子は持ち込みにするか、クリニックで採精するか。

 

採卵前々日の点鼻薬

KLCではこの半年間に処方された点鼻薬であれば、他のクリニックで使用していた点鼻薬でもOKという方針になっています。わたしは転院前のクリニックで処方されたブセレリンを使用しています。

 

ボルタレン座薬(排卵予防効果あり)を1/30 12時、18時、24時に使用すること

ボルタレンは皆さんご存知のとおり鎮痛の目的で使用されることが多いですが、副作用として排卵を予防する効果が認められているので、KLCでは採卵前日に使用するように勧められます。

梅ヶ丘産婦人科では、採卵前に排卵が起こらないようにするための処置などは特に講じていなかったと思うので、クリニックによって様々だな、と改めて感じました。

 

採卵当日の採精について

前回の採卵の説明では、コロナ禍を受けて自宅で採精して持ち込みすることを強く推奨されました(当日クリニックで採取したいと伝えても、ご自宅での採取を推奨していますが、と繰り返された)。

今回も同じ問答をするのかなと想像していたのですが、クリニックでの採精を希望したところ、快く受け入れていただけました。(この辺り、スタッフさんによって対応にばらつきがあるのかもしれないです)

ちなみに、平日仕事のあるタイミングで夫が採精のためにクリニックに通院するのも夫の負担になるかもしれないと思い、今後のことを考えて今回採取した精子を凍結することも考えていました。念のため説明してくれた担当の方にも質問してみたのですが、やはり、①クリニックで採取、②自宅で採取して持ち込み、③凍結保存 の順で樹勢の確率は落ちていくそうです。

要は、採りたてでフレッシュなほうがよく、凍結による多少のダメージは免れ得ないようです。遠方に住んでいる方や特別疾患がある場合を除いて、精子凍結は推奨してないとのことでした。

わたしは自宅からクリニックがドアtoドアで40分ほどなので、それを聞いて、クリニック採精一択だなと思いました。

 

この日のお会計はなしでした。

 

 

ちなみにこの診察当日、夕方に仕事を中抜けして受診するために朝早くから業務開始していて、クリニック受信後に会議、退勤後に仕事仲間の送別会という濃密な1日でした。

23時ぴったりに点鼻薬を射すように指示されるのですが(スプレーする時間が23時からずれないように注意してくださいと毎回念を押される)、22時を回ると眠くて眠くて、まぶたが下りてきてしまうほどでした。

 

 

ということで、明日は朝から採卵してきます!

前回は3つ採取したうち1つが空包だったけれど、今回は3つとも元気な卵子が取れますように。

 

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